風のささやき 俳句のblog

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雪背負う田舎のバスの煤けよう 【季語:雪】

2024年01月27日 | 俳句:冬 天文

子供たちについて
雪深い道をスキーに出かけました
メインの車道はきちんと雪かきがされていて
これならば慣れぬ僕のような者でも
運転ができるかなと思うのですが

ちょっと脇にそれて
雪かきが中途半端な道に入ると
ちょっと運転には自信がもてません

そんな雪景色の中を
大きなバスも走っていきます
雪を車体の上に載せてどこか重そうに
そうして泥が跳ね散った車体で

ただでさえ古びた感じのバスが
余計に古臭く今にも壊れてしまうのではと
感じられるほどでした



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