風のささやき 俳句のblog

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凛といて君の光と冬の星 【季語:冬の星】

2024年01月20日 | 俳句:冬 天文

夜、ベランダに出ました
バスタオルを干していたのですが
それを取り込むのを忘れていました

夜空を眺めると
雲一つなく、晴れて星が良く見えました

夜空に凛として身じろぎもしない星
まるで僕に進む方向を指し示す標のようです

その冬の星の姿は
大切な人の姿と重なります
僕を高い処へ導いてくれるその姿と

しばらくは、冬の星と向き合っていた自分ですが
寒さを感じて、バスタオルを手に
家の中に逃げ込みました



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