新鹿山荘控帳

山荘管理人が季節の移ろいを、書きとめました
写真の無断使用はお断りします

♪♪「地上に降り満月」

2017-12-26 18:02:53 | ウオーキング
♪♪「地上に降りた~」とかなんとか歌う歌が無かったですか?
昼前です。近くの住宅地を歩いておりました。左側には2階建ての住宅が続いておりまして、その住宅の陰が道路一面に広がっておりました。
そんなことを一切意識しないで歩いておりますと、目の前の地面に満月があるではありませんか。あれ~?と歩みを止めた私がおりました。
それがこれです。


紅葉の陰らしきものが重なり、中秋の名月の浮世絵に出てきそうな満月ではありませんか。しばらく見とれておりました。

どうゆうことなのか少し私が動いてみせますね。


月の下部にいるのが私の陰です。月食のようですが、正確にいいますと、日食です。

ぬけるような青空からの太陽の光が、カーブミラーに反射して地面に下りてきているのです。そのミラーは。


このミラーです。買い物途中でカメラは持っておりません。すぐに家に取りに行ったのです。
この道路は、国道のバイパス的な抜け道の都道の、さらに抜け道的な道路です。普段は信号をパスできるということで商業車も自家用車も結構たくさん走っている道です。ですがこのときは時間にすき間ができたのでしょうか、まったく車が通りません。人も通りかかりません。

このような時間の隙間を逢魔が時と言うのかなと思ったのですが、逢魔が時は夕方の事だと辞書にありました。
いつも通る車や人がパタッといなくなる、昼前のひと時でした。
コメント
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