新鹿山荘控帳

山荘管理人が季節の移ろいを、書きとめました
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熊本産「ゆうべに」つづきのお噺

2020-01-29 18:02:11 | グルメ
一昨日購入した「ゆうべに」昨日食べてしまいました。気にいるともっと欲しくなる管理人は、本日ポカポカ陽気の中スーパーに向かいました。
行ってみると一昨日のコーナーにはあと6パックしかありません。価格はそのまま398円でした。何気なくコーナーの上の端を見ると、手書きでなんと498円と書かれています。実はもう498円になっているのかと躊躇して、周囲を見回すと店員がいました。その会話の一部始終をどうぞ。
私『すみません、ラベルとこの表示と価格が違いますが?』
店員『昼前には全部売り切れてしまうので、あとからの販売は498円にする予定です』
私『このパックは、398円でいいの?』
店員『今なら398円でいいですよ。私がウンと言えばいいのですから』
私『それなら、2パックもらおうかな。それから7個入と8個入りがあるけど、大きいのと小さいのとどちらがおいしいの?』
店員『強いて言いますと、おおぶりよりちょっと小さい8個入りのほうがおいしいですよ。大きいのは甘みがキュッとしまっていないと思います』
私『それならせっかくだから2パックもらおうか』
店員『2パックは持ちにくいから、箱を差し上げましょう』
と農協から来たケースを渡してくれました。さらにその箱に2パックを入れ方を教えてくれました。


さてついでの買い物を済ませて、先ほどの売り場に戻ってみました。
改めて新しいいちごのパックが並べられていました。先ほどの店員が並べられたパックに498円のラベルを貼っているところです。
そこへ女性のお客さんが近づいて「ゆうべに」が欲しいと言ってます。
すると彼が価格ラベルのロールなどが置いてある作業台に除けておいた先ほどの398円のイチゴを渡していました。私がいいと言っているのだからどうぞと、彼女に声掛けしています。
その後また彼は498円のラベルをパックに貼り始めました。
私『一昨日買ったときは、「ゆうべに」の紅の上にラベルが貼ってあって何のことはわからなかった。「夕方のゆう」ではいちごのイメージにあわないしね』
店員『係員によってはラベルの貼る場所が違うのですよ』
私『熊本の熊がゆうと読むなんて知らなかった』
店員『私もこの商品で知りました』
わずかに残った商品を売り切りたかった店員は、まとめて2パック買ってくれた私と機嫌よく会話をしていたのでした。
面白かったので報告します。
コメント
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