新札あるあるを一つ。
新年あけて食料品を買い出しに出かけました。もう六日ですので、軍資金を三万五千円おろしました。どうせすぐに支払うので五千円は千円札5枚にしました。つまり新札で万札を3枚、千円札を5枚です。財布の中には旧券が数枚です。スパーのレジで取り合えず1,300円支払いました。べつのフロアーまた買い物があるので万札で支払いました。ですから札入れには新札が2枚と千円札が5枚残っているはずです。が、残っているのは1万円札が1枚と千円札が4枚しかありません。レジでぐずぐずするわけにいかず、カウンターの方へ行って何度も数えましたが1枚づづ足りません。ひょっとすると、ATMの支払い機で支払い時にそれぞれ引っ付いて出力したのではないかと考えたのです。ATMを使うようになって数十年、間違っていたことはありませんから全くチェックしていません。
で、2階のATMコーナーに行って端末機の電話を取って銀行に連絡しました。オペレーターは「時々新札が引っ付いて数え間違いがあることありますのでもう一度数えてください」というではありませんか。でも下のレジで5分間ぐらいよく数えてそれでもないのですからと私はいうのでした。ATMには私の後に数人並びだしました。後ろの方は外国人でした。説明できないのでそのまま電話します。で、左手で受話器をもって右手で不自然な形で財布の中を探っていると、突然ぱっと1万円札がもう一枚出てきました。で千円札もその不自然な形で数えると、こちらもまた1枚出て来るでした。なぜそんなことになったか分かりませんが、どうも国立印刷局から出荷された時からピタリと引っ付いてきたのではと思うのです。センターの女子行員は『時々こんなことがあります』とのこと。とすると、本日のATMのカウンターはそれぞれ1枚づつ誤差があるのでは。でも私の問い合わせがあったのですから、夕方のチェックでつじつまが合うのではないかと思います。だって私は何度も何度も数えたのですから。皆様もよく数えて下さいね。間違って余計に支払い、受け取る方もそれに気が付かないってありますよね。新春の馬鹿なお話しでした。