夏日と言っても、ベランダのガラス戸をいっぱいに開けて風を通していますが、真夏の時のムッとする風ではありません。キッチンの小窓の隙間から風が抜けていく音がずっと鳴っています。
数年前の湖畔の斜面でのことです。めぼしい鳥もおらず急勾配の斜面の方に出かけてみました。急すぎるので階段は立ち入り禁止になっており、普段から観光客も近づきません。その伸びた草の中から現れたのがキジです。それも番で。驚かせないように離れて撮影しておりました。
こんな感じの急斜面が足下にあります。
生き物の気配で探してみると。
使われていない階段を渡って右手の藪に。
藪の中でまた気配が、何と雌です。警戒心の強い雌はめったに会えません。
近くにはじっと雄がいます。このあと番をしばらく撮影できました。
最後は斜面の藪の中に降りていきました。キジの母衣うちなどは何度か見ましたが、近くで番を見たのは初めてです。