昨日紹介したタシギのいた里山の田圃に、その翌年も同じころ出かけたと思ってください。タシギは当たり前に、そんなに簡単に同じ田圃にいるわけはないのですが。農道わきにトタンで覆われた構造物がありました。はせ掛けなどに使う竹竿などを保存しておく構造物というか竿置き場です。そこのハクセキレイがいました。この田圃はセキレイたちが沢山いる所ですが、普段と異なるハクセキレイです。顔が薄黄色なのです。キセキレイと比べると全然薄い黄色です。はてなと思いとりあえず撮影しておきました。それがこれです。
頬が少し黄色いでしょ。
反対側も。
正面から見ると、顔の部分がほんのり黄色です。
目の前に私るのにまったく気にしていません。ちょっと気になるか。
帰宅後図鑑を調べてみると、「第1回冬羽と成鳥冬雌には顔が黄白色の個体がいる」と書かれていました。そのまま通り過ぎてしまえば、彼女には会えずじまいでしたね。