私の好きな鳥の中で「ジョウビタキの雌」は1、2を争います。地味でシックな装いが好きなのです。蝶の中で「スミナガシ」が好きなのと通じるものがあります。
先日、近くの自然公園に出かけたのですが、めぼしいものもおらずそろそろ帰ろうかと上の植栽を中心とした公園から下の池と自然のままの森を中心とした公園を繋ぐ小道に沿った小川のふちを歩いていました。
小川の中の葦などは先日の大雨でなぎ倒されておりました。その中を小さい茶色の鳥が飛びまわっておりました。どうも私の好きな「ジョウビタキの雌」のようです。
小川の向こう岸になりますのでこちらからは見下ろす状況になります。この小道は普段ですと散策の人の唯一の連絡路になりますので、かなり人通りがありますが、この季節のこの時間です。肌寒くなってきたので人が通りません。
おかげでゆっくりたっぷり彼女を追いかけることができました。恥ずかしげもなく杭の上にカメラを置いてじっくり撮影できました。
細かい雲がありましたので、薄暗くなったり、雲の切れ間から夕陽が差し込んだりとこちらの方が大変でした。
途中で通りがかりの男性から、鳥の名前を尋ねられました。この男性は少し離れたところから私の撮影が一段落するまで待っていたようです。そこで望遠レンズの方向からやっと私が狙っている鳥を見つけることができたようです。
『ジョウビタキの雌です。たぶん』と言いますと、
『良く見つけられましたね!』と言ってくれました。確かに枯れた葦の中をこの色です。枝にとまって動かなくなった時、目を離すと撮影中の私でも見失うことがあります。見当がついていますから、頭を動かしてくれればすぐに見つけられはしますが。居ることを知らなければ無理でしょう。
マナーのいい方からのこの様なお褒めの言葉は、初めて頂きました。
先日、近くの自然公園に出かけたのですが、めぼしいものもおらずそろそろ帰ろうかと上の植栽を中心とした公園から下の池と自然のままの森を中心とした公園を繋ぐ小道に沿った小川のふちを歩いていました。
小川の中の葦などは先日の大雨でなぎ倒されておりました。その中を小さい茶色の鳥が飛びまわっておりました。どうも私の好きな「ジョウビタキの雌」のようです。
小川の向こう岸になりますのでこちらからは見下ろす状況になります。この小道は普段ですと散策の人の唯一の連絡路になりますので、かなり人通りがありますが、この季節のこの時間です。肌寒くなってきたので人が通りません。
おかげでゆっくりたっぷり彼女を追いかけることができました。恥ずかしげもなく杭の上にカメラを置いてじっくり撮影できました。
細かい雲がありましたので、薄暗くなったり、雲の切れ間から夕陽が差し込んだりとこちらの方が大変でした。
途中で通りがかりの男性から、鳥の名前を尋ねられました。この男性は少し離れたところから私の撮影が一段落するまで待っていたようです。そこで望遠レンズの方向からやっと私が狙っている鳥を見つけることができたようです。
『ジョウビタキの雌です。たぶん』と言いますと、
『良く見つけられましたね!』と言ってくれました。確かに枯れた葦の中をこの色です。枝にとまって動かなくなった時、目を離すと撮影中の私でも見失うことがあります。見当がついていますから、頭を動かしてくれればすぐに見つけられはしますが。居ることを知らなければ無理でしょう。
マナーのいい方からのこの様なお褒めの言葉は、初めて頂きました。