横浜開港祭が昨日より開かれており、海上自衛隊の掃海艦「303はちじょう」が昨日から公開されておりました。
本日出かけました。通常自衛艦の公開は1時間半前には並ばなくてはならないので、本日も9時公開ですから桜木町に2時間前には着いておりました。
新港埠頭5号バースにはなんと、だれも並んでおりません。広い埠頭に数人のCMがちらりほらりでした。
実は大失敗です。狭い艦内を見学するには、鳥撮用のザックでは大きいので小型ザックにカメラバックだけを詰替えていくのですが、うっかり予備のバッテリーを持っていくのを忘れてしまいました。さらに前回撮影後の充電を忘れ最少表示でした。
結局公開まで持つどころか、8時の国旗掲揚で終わりました。
幸い昨年紹介したマリンフェスタ船橋で見学した兄弟艦「つしま」と同型艦でしたので大丈夫かと思っておりました。
取敢えず国旗掲揚まで。
303はちじょう 掃海艦 67m 1000tです。
正8時の国旗掲揚です。
1枚目の画像の左に船首が写っているのがこの巡視船「PHL 31 しきしま」です。しきしまは130m5300tです。大きさが違います。
さて「はちじょう」ですが、昨年5月のマリンフェスタ船橋で公開された「302つしま」の兄弟艦です。
この3艦とも木造船です。磁気反応型機雷を避けるための木造船です。日本一ですから当然世界最大の木造船になります。
ただ残念ながら「301やえやま」「302つしま」は今年退役が決まっており、「303はちじょう」もそのうち退役してしまうそうです。
これは木造船の維持管理が大変だからだそうです。また木造船の製造は日本に大型木造船製造の職人がほとんど居なくなっているそうです。職人が1ケタだそうです。
磁気掃海艦はFRPで製造されるそうです。予算も少なくさらにメンテナンスも楽だそうです。
その他見学中に聞いたことは。
301,302,303と同型艦でありますが、微妙なところが改良されているそうで、例えばハッチの天井が少し高くなっているとか、バスタブが少し広くなっているとか、細かいところで乗組員の感想を聞いて手直しされているそうです。画一的に3艦いっぺんに製造するのではなく手直ししていくのは、日本の製造部門のいいところだと情報を聞いた隊員と話したところです。
写真が無くて紹介できないのが残念ですが、見学コースの最後右舷の通路を通って船首の機銃のところに行くのですが、その通路に艦の消防隊の制服と装備が人形に着せて椅子に座らせてありました。勿論ヘルメット、ゴーグル、マスク着用してです。
どんな生地でできているのか触ろうとした時、突然この人形が動き出しました。見ていると、じっとうつむき加減の後、数人ごとに動き出して、驚かせているのです。米軍の一般公開でよくやると言われているジョークですね。館内には、潜水隊員のウエットスーツやドライスーツも展示してあり、展示慣れした我々には、びっくりの仕掛けでした。装備を着ている隊員は、熱いのに大変です。
船首の多銃身の20mmの機銃は、攻撃防御用ではなく、浮上した機雷を爆破処理するために射撃するという説明があった後、隣にいた女性が「どうして機雷が浮上してくるのでしょうか?」と私に聞いてきました。
おやおや本艦は掃海艦ですよ。『潜水隊員が海底から機雷のワイヤーや鎖を切って浮上させるのですよ』と、教えて差し上げたのは言うまでもありません。だそくですが、この機銃は希望すれば艦長の許可があればだれでも射撃練習できるそうです。非常の際、機銃手が撃てなくなっても代わりの者が射撃できるようにしておくからです。
他に来、信号旗気格納庫が両舷ともオープンになっており手に取ることができたのも喜びでした。折角ですから、「UW 御安航を祈る」の実際の使い方を訪ねたのは当然のことです。
今度は予備バッテリーを必ず持っていきます。
本日出かけました。通常自衛艦の公開は1時間半前には並ばなくてはならないので、本日も9時公開ですから桜木町に2時間前には着いておりました。
新港埠頭5号バースにはなんと、だれも並んでおりません。広い埠頭に数人のCMがちらりほらりでした。
実は大失敗です。狭い艦内を見学するには、鳥撮用のザックでは大きいので小型ザックにカメラバックだけを詰替えていくのですが、うっかり予備のバッテリーを持っていくのを忘れてしまいました。さらに前回撮影後の充電を忘れ最少表示でした。
結局公開まで持つどころか、8時の国旗掲揚で終わりました。
幸い昨年紹介したマリンフェスタ船橋で見学した兄弟艦「つしま」と同型艦でしたので大丈夫かと思っておりました。
取敢えず国旗掲揚まで。
303はちじょう 掃海艦 67m 1000tです。
正8時の国旗掲揚です。
1枚目の画像の左に船首が写っているのがこの巡視船「PHL 31 しきしま」です。しきしまは130m5300tです。大きさが違います。
さて「はちじょう」ですが、昨年5月のマリンフェスタ船橋で公開された「302つしま」の兄弟艦です。
この3艦とも木造船です。磁気反応型機雷を避けるための木造船です。日本一ですから当然世界最大の木造船になります。
ただ残念ながら「301やえやま」「302つしま」は今年退役が決まっており、「303はちじょう」もそのうち退役してしまうそうです。
これは木造船の維持管理が大変だからだそうです。また木造船の製造は日本に大型木造船製造の職人がほとんど居なくなっているそうです。職人が1ケタだそうです。
磁気掃海艦はFRPで製造されるそうです。予算も少なくさらにメンテナンスも楽だそうです。
その他見学中に聞いたことは。
301,302,303と同型艦でありますが、微妙なところが改良されているそうで、例えばハッチの天井が少し高くなっているとか、バスタブが少し広くなっているとか、細かいところで乗組員の感想を聞いて手直しされているそうです。画一的に3艦いっぺんに製造するのではなく手直ししていくのは、日本の製造部門のいいところだと情報を聞いた隊員と話したところです。
写真が無くて紹介できないのが残念ですが、見学コースの最後右舷の通路を通って船首の機銃のところに行くのですが、その通路に艦の消防隊の制服と装備が人形に着せて椅子に座らせてありました。勿論ヘルメット、ゴーグル、マスク着用してです。
どんな生地でできているのか触ろうとした時、突然この人形が動き出しました。見ていると、じっとうつむき加減の後、数人ごとに動き出して、驚かせているのです。米軍の一般公開でよくやると言われているジョークですね。館内には、潜水隊員のウエットスーツやドライスーツも展示してあり、展示慣れした我々には、びっくりの仕掛けでした。装備を着ている隊員は、熱いのに大変です。
船首の多銃身の20mmの機銃は、攻撃防御用ではなく、浮上した機雷を爆破処理するために射撃するという説明があった後、隣にいた女性が「どうして機雷が浮上してくるのでしょうか?」と私に聞いてきました。
おやおや本艦は掃海艦ですよ。『潜水隊員が海底から機雷のワイヤーや鎖を切って浮上させるのですよ』と、教えて差し上げたのは言うまでもありません。だそくですが、この機銃は希望すれば艦長の許可があればだれでも射撃練習できるそうです。非常の際、機銃手が撃てなくなっても代わりの者が射撃できるようにしておくからです。
他に来、信号旗気格納庫が両舷ともオープンになっており手に取ることができたのも喜びでした。折角ですから、「UW 御安航を祈る」の実際の使い方を訪ねたのは当然のことです。
今度は予備バッテリーを必ず持っていきます。