宇和島くじら騒動について

昨日からのニュースを見ていて、感じたことを書いてみます。
相手が「マッコウクジラ」と言うことを、どれだけ理解して救助しようとしたのでしょうか。

「白鯨」と言う有名な小説があります。その主人公はマッコウくじらです。その恐ろしさを見てみたい人は、私の一番好きな俳優、グレゴリー・ペックがその捕鯨船の船長役で、そして船長と白鯨（モビー・ディック）最後の死闘の恐ろしいラストシーンを見て下さい。実はそのＤＶＤを探しております。

千メートルから三千メートルまで潜って、１０ｍ以上ある大王イカを捕食すると言うくじらです。

よく座礁するいるかやコクジラのようにおとなしい種類とは違います。準備不測、油断もあったのでしょうか。大変残念な気がします。

伊豆急全線ウオーク０６－２ その②

寒気が来ておりますが、日中の行動を考えて軽装備で出かけました。お陰で、往きと帰りが大変寒い思いをいたしました。
北風に乗って花粉が飛ぶとの予報でしたが、そんなことは無く、マスクも要りませんでした。大島ははっきり見えましたが、利島や三宅島は残念ながらよく見えませんでした。
本日の行程は次の通り。伊豆高原駅ー7.7㌔ー伊豆大川駅ー3.0㌔ー伊豆北川駅ー3.3㌔ー伊豆熱川駅ー2.6㌔片瀬白田駅ー6.7㌔伊豆稲取駅　合計２３．３㎞でした。
特に最後の片瀬白田ー稲取は、全行程の中で、２番目にハードなコースです。片瀬白田駅も稲取駅も海岸線沿いにありますが、指定のコースは３００ｍの山越えです。１時間かけてクネクネの農道を３２０ｍ登り、今度はつま先が痛くなるような坂道を４５分かけて、稲取港まで戻ります。下り坂が緩やかでしたらスピードを上げられますが、車もギアをおとして下るほどの急坂です。
写真のバッジは今日の収穫です。次回下田の終点では、さらに５個とそれを飾る額がもらえます。３月11日現在、参加総数３０，９１９名完歩達成者１，３９５名で、新記録だと思います。あと、春霞の大島のカットを。伊豆急全線ウオークは伊豆急ＨＰで。

八王子車人形 その２

昨日は記事掲載が深夜になり、観劇の報告だけになりました。そこで「八王子車人形」の説明を少々申し上げます。
○まず「車人形」について。車人形は「ろくろ車」という、前に二個、後ろに太鼓の胴の様な真ん中が膨らんだ一個の車輪がついた箱型の車に腰掛けて、一人の人形遣いが一体の人形を操る特殊な一人遣いの人形芝居です。江戸時代の終わりに埼玉県飯能市の山岸柳吉（初代西川古柳）が考案し近郊の神楽師を中心に、八王子方面で人々の娯楽として楽しまれてきました。
ろくろ車の発明は、三人遣いの人形芝居を合理化したもので、少人数の公演を可能にしました。また、人形の足が直接舞台を踏むことが出来るので、力強い演技やテンポの速い演目を行うことも可能です。舞台を選ばないことから他の演芸との競演、演出の幅が広いのも特徴です。
○西川古柳座の前身は、瀬沼時太郎（二代目西川古柳）が十八、九歳のところ、初代西川古柳に弟子入りしたところから始まります。昭和十三年の時太郎の記録では既に「八王子車人形」の呼称を使っています。文楽の人形遣い、さらに伝統的な車人形の操作を基礎に昭和五十六年には「新車人形」を考案しました。さまざまな工夫を凝らし、伝統的な人形芝居を伝承するとともに、日本各地だけでなくヨーロッパ、中南米、アジア、に人形指導と公演を通して日本文化紹介しています。
現在の家元は、五代目西川古柳家元です。　参考　西川古柳座「八王子車人形」。
写真は、狭山丘陵にある初代西川古柳誕生の地碑です。（管理人撮影）

八王子車人形と伝統人形芝居

私は、十年前から「八王子車人形」を応援しております。殆どの方が「八王子車人形」をご存じないと思います。よさは、これから追々にお話していきます。どんな人形かも説明いたします。一般的な解説では、国・選択無形民俗文化財、東京都指定無形文化財に認定されています。

例年ですと、「八王子車人形」五代目家元西川古柳一座の家元の稽古場で行われるのですが。これがまた、桜の咲くころですと稽古場に桜の花びらが舞い込み、大変風情のあるものです。今年は、第１１回伝統人形芝居として八王子いちょうホールで行われました。

地方の人形一座を招いて、「八王子車人形」を中心に伝統人形を競演するのです。
今年の演目は、
①阿波木偶箱廻し（徳島県）　　三番叟廻し・えびすまわし・だいこくまわし　
②八王子市立由井中学校三味線部　　東海道中膝栗毛ー赤坂並木の段ー
③西畑人形芝居（香川県）　　　戻り橋
④佐渡文弥人形（新潟県）　　嫗山姥ー廓噺の段ー
⑤「八王子車人形」西川古柳一座　　　新作ー信太妻保名蘇生の段ー
です。三時間を越える熱演の数々でした。
舞台の写真は勿論撮影禁止ですので、チラシの写真を載せます。

個々の解説も、日を改めてさせていただきます。

スワロフスキーつづき

万華鏡にビーズを入れますが、なかなか質のいいビーズを入手することは難しいです。
８日にお見せしたスワロフスキーのシャンデリアパーツは、じつは私が買いにいっているビーズ屋さんで偶然購入できたものです。
この店は全国に３０店舗以上の店を展開し、そのうえ上質なビーズを販売していましたが、じつは、明日でビーズ事業から全て撤退するそうで、明日で最後の中心的な店が閉じられることになりました。
明日都合悪いので、今日覘いてきました。ほとんどの商品が９割引。それを目当ての女性客であふれていました。私も普段買えないデザインビーズなどを買い込みました。
そこで、見つけたのが、残っていたスワロフスキーのシャンデリアパーツです。前回のパーツに比べ大きさで１．５倍（１３ｃｍ）、重さで３倍（３８０ｇ）あります。堂々たるパーツです。通常パーツで買えば１個１万円はするとか言ってました。写真の左側です。
でもこれから、また新しいビーズ屋さんを見つけねばなりません。

スワロフスキーのシャンデリア

趣味になるほどではありませんが、苦にならない事に、ショッピングがあります。
何処でそんなものを見つけたの、なんていわれます。「そんなもの」をこれからネタ切れの日にご紹介しましょうか。

今日ご紹介するのは；「スワロフスキーのシャンデリアパーツ」です。良さの判らない方にはつまらない物ですが。ビーズを買いに行った店で、隅のほうにひっそりと売っていたものです。なんとかイメージを感じていただこうと、写真は苦労しました。下の写真は坂東玉三郎さんです。大きさは、９ｃｍ重さは１３０ｇでした。
ペーパーウエイトとして買って行かれる人がいるとのことでした。
一つだけですから、どうにもなりませんが、あの；「スワロフスキーのシャンデリアパーツ」ですよ。３００、５００とそろった完成品のシャンデリアを想像してください。いい物を買いました。
なお、先端にスワロフスキーのＳの刻印が小さく刻まれています。

gooブログ専用ガイドブック

５０年以上の趣味として読書があります。堀　元美著「潜水艦」から「御宿かわせみ」まで色々な蔵書の紹介は、おいおい申し上げます。今日はブログのガイドブックについてです。
何事にも、事前準備をするほうですので、当然ブログの本もいくつか当たってみました。それほど難しくも無いとは判っていましたから、５００円のガイド（写真①）を購入しました。お陰で１月なんとか経過しました。でも、他社のブログを使っての解説ですので、細かいところが判りません。gooの使い方Ｑ＆Ａでももう一つです。ステップアップが出来ない感じでした。
ところが今日渋谷の大型書店で入手したガイド（写真②）は、ギョギョ、gooをベースに解説しているではありませんか。
早く見つければ。
これからトライしてみたい事
①勿論複数の画像掲載
②記事のリンク
③画像の修正
④もしかしたら、タイトルの背景に自前の画像を。
その他色々挑戦しますの御期待を。

探していたおりたたみコンテナを！

ステンドグラス系の万華鏡は、半田付けをしているので、それなりに重いです。持ち重りがするとも言いますが。程よい重さがします。
しかしその重さが集まると、ズッシリくることになります。よく見かけるブルーのコンテナがありますね。ギャラリーに搬入するときに、あれが格好よいと以前から考えていましたが、かなり入りますのでとても車のトランクからの積み下ろし、会場までの運搬と、腰に負担をかけます。
腰に古傷のある私としては無理です。仕方なく小型のダンボールに分けて、持ち込んでおりました。しかし、どうにも中古のダンボールでは、万華鏡が泣いていました。
ナント本日、行きつけの店でブルーのコンテナより一回り小さい、「折畳コンテナ」を発見、即３セット購入しました。収納がメインのコンテナですから、がっちりはしておりませんが、ちょうど良い大きさです。長年探していたものが買えました。

ＮＨＫ美の壺 ファイル４０「万華鏡」を観て

３月２日は、伊豆急ウオーキングに出かけておりまして、この日放映の美の壺を見ておりません。本日、ダビングしてくれた友人からＤＶＤを受領、今見終わったところです。
構成や作品群については別にして、作っているものとして万華鏡をまだ見たことのない人に、一言申し上げます。
確かにきれいな映像ですが、あれは２次元の画像であると言うことです。片方の目で覗き込むのが一般的ですので、平面のような画像に思われますが、オブジェクト（ビーズなどの見る対象物）は、一粒で数ミリの大きさがあります。チェンバー（ビーズが入っている部屋）やワンド（ビーズを入れたオイルの入れ物）は、厚さ1.5㎝から数センチの大きさがあります。外見でその厚さを観てから、中を覗き込みますので、奥行きを理解してオブジェクトの動きを観る事になります。
つまり奥行きのある映像が見えるのです！！
ですから、ＴＶや写真で撮影された映像は、万華鏡の世界の６０％くらいしか語ってくれないと思います。
一方実物の万華鏡は、奥行きのある３次元の空間として美しい世界を堪能できるのです。だまされたと思って、いちど実物を見てください。私も８年前に出合ってから、今日までどっぷりです。

いかなごのくぎ煮が！！

神戸にいる親戚から「いかなごのくぎ煮」が今年も届きました。十年以上前から、毎年この季節になると届きます。手作りのものですし、ちょっと濃い目の味が白いご飯に合い、そのうえ、冷凍できますので長く楽しめます。大変重宝しているご飯の友です。
以前作家の安部譲二さんがエッセイで、神戸の高校生時代の「いかなごのくぎ煮」が忘れられないと書いておられました。
お礼の電話の際に、語られる神戸の「いかなごのくぎ煮」の狂想曲になんとなく驚きの感がありましたが、今日色々聴きましたのでそれをお話します。

２月下旬（今年は２月２８日解禁）から３月下旬までがシーズンで、兵庫県須磨・明石、神戸垂水、淡路島北部が主な地区です。
私の親戚でも、この時期２８㎏購入し、代金や発送費まで含めると４万円を超える経費が掛かると言います。「いかなご貯金」や「いかなご貧乏」といわれるほどです。商店では「いかなご」だけでなく調味料や醤油、はたまた保存容器までセットで売りに出します。
「いかなごのくぎ煮」は自宅用だけでなく地方の親戚、友人に一斉に発送されますので、当然宅配業者のかきいれどきになります。専用の小ぶりの段ボール箱が用意され、最近では回数券まで発売されてます。勿論、後発の郵政公社も負けじと、５００円のエクスパックに専用の郵送用の容器をサービスして対抗してます。
あの港神戸、大都市の神戸で一斉に「いかなごのくぎ煮」が集中的に発送されることをイメージしてください。名神・中国道を走るトラックの何台かに１台は「いかなごのくぎ煮」を満載にしているのです。
この時期、専用の段ボール箱を持って帰宅していると、すれ違ったご近所さんが「もう煮たの。私も早く作らねば」と、挨拶がりに飛び交っているそうです。
私のうちには、毎年、山椒味・生姜味・唐辛子味・柚子味が届きます。冷凍保存しながら夏ごろまで楽しめます。作ってくれるほうは、午前買いに行き、夕方発送の繰り返しだそうです。ありがたいことです。
写真は、クロネコヤマトの専用箱と郵政公社のエクスパック５００と付属の容器です。