広大な海浜公園の南側に水路をはさんで人工渚があります。渚に降りるには水路を渡る橋がありますが、その橋は9時にならないと渡ることができません。
従って公園が本格的に利用客が入園してくるのは、朝九時をすぎてからです。ですから公園全体が目を覚ますまでのつかの間の時間、とても静かな時間です。
その水路の護岸は潮が満ちてくると護岸の上に潮がかぶります。9時前の入園者がいな時間、小鳥たちがえさを探しに護岸にやってきます。磯の潮溜まりの様相です。
そんなところの「トウネン」です。10数羽の群れでした。
真っ青な空が水面に写って三々五々のトウネンたち。浮世絵にしたいと思って、一人で撮影を楽しんでいました。