近くのホーム・センターに出かけたところ、屋上の駐車場のほぼ中央に何とDADGE RAMがでーんと駐車されているではありませんか。それも新車に近い状態で黒光りしている。
「兄貴・・・」、なんて、つい親近感を覚え、すぐ隣に停めさせていただきました。あのHEMIエンジンを搭載した5.7Lモデルです。サイドのエンブレムが誇らしげに映えている。威風堂々としたその存在感は圧倒的で隣のAVENGERなんか黒ネズミに見えてしまう(涙)。
まぁ、何て言いましょうか、マンモスとでも言ったらいいのでしょうか。イヤー、ほんとイイすよ。
先日、クライスラーのディラーの方と話をしていたら、日本市場は今や、トヨタ対ヨーロッパ車という勢力図という。
その通りで、駐車場でも5台に1台の割合で、ベンツを筆頭にBMW、ワーゲンのドイツ車(最近、アウディも増えている)にアルファロメオ、ブジョーが加わったヨーロッパ勢が目立ちます。食傷気味に感じられる方も随分居られるのではないでしょうか。
かく言う、私も、実はAVENGERにする直前まで、プジョー407にほぼ決めていましたが、家の近所でたてづづけに2台走っているのを見てしまい、急に心変わりしました(笑)。407自体、そんなに走っていない車なんですが、プジョーのディラーがすぐ近くにあるせいかもしれませんね。
かって、マンモスも含め恐竜達が、地球の環境変化で絶滅したように、ピックアップトラックをはじめ大型車を得意とするアメ車文化がガソリン高騰という市場変化、及びエコ風に曝され、このまま死滅してしまって良いのだろうか。そんな単純な問題だけではないはずです。
みなさん、もう一度、アメ車の魅力を見直してみませんか?