DODGEの公式HP(アメリカ)を見ると、AVENGERの燃費について2.7L・SXTモデルが19/city,27/hwyとなっている。はじめはこの数値の意味がよく解らなかった。よく考えてみるとアメリカではマイルとガロンが測定単位と気付き、この数値をキロメートルとリットルに換算する(1マイル≒1.6キロ、1ガロン≒3.79リットル)と燃費は市街地(city)で8キロ、高速(hwy)で11.4キロとなる。
AVENGERの燃費計はリアルタイム表示ではなく、より現実的な100KMを走った平均L(AVG)表示で表わされる形態をとっている。
で、今回、高速道路走行を200KMほど(実際は90%高速、10%市街地)走って出た燃費は8.2L/100KM(↑)となり、分かり易く変換すると12.2KM/Lと高数値をたたき出した(エアコン入り)。正直なところ驚きました。当初は10キロ前後かな?と思っていましたから。
では、city(市街地)はどうかと言えば、この比較がなかなか難しい。高速道路と違って道路状況がまったく異なります。例えば、私の場合、300メートル毎に信号機が十機ある道を、毎日、片道3キロほど往復します(結構、過酷な状況です)。この場合、燃費は約、5.2KM/Lです(エアコン入り)。もう少し条件が緩めば、確実に6キロ台を望めそうです。
まだ、千キロほどしか走っていませんので、今後、これ以上伸びるのではないでしょうか。
少なくとも、高速道路では、「アメ車は燃費が悪い」なんて話は過去の事かもしれませんね。
みなさんは、どうでしょうか?