jazz and freedom and avenger

勝手気ままな戯事日記 暇つぶしに・・・・

freddie hubbard / on the real side

2008-09-08 | Legacy of Freddie Hubbard

                                boston acousticsで聴いた今日の一枚

 

 

                               Bs2038

                                 freddie hubbard / on the real side       2007

 

DO YOU KNOW FREDDIE HUBBARD?

JAZZをある程度、聴きこんでいる人は‘YES’と答えられるが、最近、ここ10年ほど前から聴き始めた人の中には‘NO’と答える方がいるやもしれません。

というのも、ジャズ・トランペッターとして人気・実力共にNo.1として君臨していたハバードは、1993、4年ごろ、突如、トランペッターの命ともいえる唇を傷めるという不運に見舞われ、それ以降、断続的な活動を余儀なくされ、その復活はほぼ絶望視されていた。

アルバムのリリースも散発的で2001年、‘NEW COLORS’を最後に、半ば引退状態だったという。

このアルバムは昨年末、録音され、今年、70歳になったハバードのアニバーサリーものとして発表された。

日本では、一部のジャズ・ジャーナリスト達から、常にマイルスの陰に追いやられていたが、70歳になっても新作を吹き込めるという事実がハバードの本当の偉大さを証明しています。

唇の障害に加え、フィジカル面でもメンタル面でもボロボロの状態、まさに満身創痍の体で、全盛時には及ばないものの、ひたむきに、flhを吹くハバードに誰もが驚きと、感動を覚えるでしよう。

 

フレディ・ハバード、70歳。ジャズ・レジェンドの一人。

ハバード・ファンのみならず、多くのジャズ・ファンが元気な姿を待ち望んでいる。

がんばれ! ハバード!