薄暮まで明日の本番にむけて練習に励むレガッタ・チーム
今日の予定は近江大橋(左端の建物は大津プリンス・ホテル)を渡り、比叡山(延暦寺)~大原~京都市街でしたが、朝からの小雨が激しい雷雨に変わり、止むまでホテル内でのんびり土産物の物色とインターネットで時間潰し。
11時半頃、やっと雨が上り、スタートです。
比叡山ドライブウェイに入り、暫くすると霧が出始めましたが、上に登るにつれ晴れてきました。
霧に霞む琵琶湖
眼下に広がる京都市街
国宝 延暦寺 根本中堂
内部の厳かで神秘な雰囲気はさすがにインパクトがありますね。
茶店で昼食を取っていると、また、霧が発生し始めたため、急いで山頂へ。
山頂は、まだ霧に覆われていませんでしたが、琵琶湖はすっぽりと雲に隠れていました。
20数年前、ここで見たまっ青な空に仲良く並んで飛んでいる二機の飛行機が描く飛行機雲の見事なシュプールを、もう一度見たかったけれど、・・・・・、もう一度来ればイイのだ。
と、その瞬間、一発の雷鳴が轟き、一粒の雨が頬に落ちた。こりゃ、ヤバイと、急いで下山し始めたが、もう道は視界が10mほどしかきかない。幸い前に車がいてその尾灯を頼りにノロノロ運転。予定変更して北白川へ抜けようとしましたが、途中からバケツをひっくり返したような大雨と雷に襲われた。山道を下り終え北白川に着いても大雨は止む気配もなく、みるみるうちに路肩が冠水し始めた。
これはもう集中豪雨ですな。ジャズ喫茶にでも寄ろうか、と思ったが、このままではマズイと考え、コーヒー・ブレイクを兼ねて慌てて御所に近いブライトン・ホテルに逃げ込みました。
まぁ、ここで今回の旅は終りですね。