納車予定の三日前、タイミングよろしく?ギックリ腰に見舞われ、自宅までAvengerを運んで頂いた。一度試乗しただけで衝動的に決定し、しかも、当方の都合で納車も一か月後だったので、本当はディラーできちんと説明を受けたかったが、説明も腰の痛みでうわの空に近かった。
取説を読めば済むし、まぁ、習うより慣れろ、といった気分が強かったもの事実。でも、これが大きな?間違いの元でした(笑)。
4、5日して腰の痛みも和らいだので、夜でしたが我慢できず乗ってみようと意気込んでリモコンを押すと、シグナル・ランプが点滅したものの、ルーム・ライトがドアを開けても点かない。そこでスイッチをONにしようとしたが、その周りにそれらしきボタンがない。「アリャ?」と思い、今度はルーム・ミラーの付近にある二つ目のマップ・ランプを押してみたが、こちらも何の反応がありません。
このあたりになるとかなり?マークの連続で、いきなり、これかよ、と頭の中を「アメ車、故障が多い」という先入観がよぎりましたね。
それでも、冷静を装って取りあえずエンジンを掛けようとしたが、真っ暗な上、キー・シリンダーが左、まだ位置関係に慣れていないので、手惑いました。否、ムカつきました。僕の頭ではキー・シリンダーは当然、明るくなるとばかり思っていましたからね。正直、これからこの車との付き合いは「えらいこっちゃ、お先真っ暗」と思いましたね。
手探りでやっと(笑)、キーを差し込み、エンジンを掛け、ライトを点けると、メーター類がぼんやり明くなり、取りあえず、走ってみました。
戻ってから、解り難い取説と格闘し、ようやく解りました。
つまり、ルーム・ライトは方向指示器レバーの内側にあるスイッチが〇の位置の時、点灯せず、しかもマップ・ライトとメーター・イルミネーションと連動しているのです。しかも、こんな場所に隠すとは(笑)。
今となっては、「お先真っ暗」ではなく「最初は真っ暗」と笑い話で済みますが、ディラーの方もよく知らなかったのでしょう。夜の試乗ってまずありませんから。
これでは、CoolではなくDarkですなぁ、シャレにも.なりません。ギャ、ハァ、ハァ。
車内のボタン・スイッチ類をできるだけ少なく、また、見えないように工夫したインテイア、まぁ、プロ好みとでも言うのでしょうか。