jazz and freedom and avenger

勝手気ままな戯事日記 暇つぶしに・・・・

信州 松本

2009-05-01 | ドライブ

       00000065_4

 

                重文・旧開智学校の窓越しに広がる美ヶ原高原

 

 

29日(祝)、松本へひとっ走りしてきました。

もちろん、初めて。白馬や蓼科には何度も行っていますが、何故か松本は素通り。

折角、取り付けてあるETCの上限1,000円を利用してです。まぁ、なんだぁ、いろいろご意見が有りますが、気軽に家を飛び出すには、格好の材料にはなりますよね。

 

各地に点在する小京都の一つとして、最近、人気の町のようです。

 

ヤッパー、ここは城でもっていますね。

 

00000084

 

さすが国宝です。実際、目にすると、プチ・サプライズですなぁ。イャー、ホンマ、お見事です。

画像だけを見ると、美し過ぎて、ややもすると作り物のように見えますが、正真正銘の本物ですよ。

 

       00000089

 

             00000094

 

 

 

他の観光スポットを駆け足で。

 

00000053

 

明治9年に建築された重文・旧開智学校です。この外観もなかなか魅力的ですが、内部が素晴らしいです。明治天皇もここでご休憩されたのも、頷けますよね。

 

       00000058

 

       00000060

 

               00000055

 

 

それから中町通り。

 

00000095    00000096

 

ちょっとレトロぽい雰囲気を漂わせています。左はなんとカレー屋さんです。

 

歩き疲れたところで、コーヒーブレイク。

と、なると、ココですね。

 

00000099

 

松本民芸家具の創立者、池田三四郎氏が設計し、あの、民芸運動の父と言われた柳宗悦氏が開店に際し駆け付けたという「まるも」です。昭和31年オープン。裏が旅館になっています。

 

それから、足を伸ばして、重文・旧松本高等学校校舎。

 

00000100

 

ヒマラヤ杉に囲まれた大正ロマンの香りに包まれた木造校舎です。

まだまだ、見所があるようでしたが、今回はここでタイム・アップとなりました。

 

 

町のイメージとしては、北と南で、昔ながらのやや雑然とした空間と現代的にリファインされた空間(目抜き通りだけ?)に同居・二分割されたハイブリッド都市の感がします。惜しむらくは、ほぼ中央を流れる女鳥羽川に風情というか、情緒にやや欠れる点かな。良い素材を持っているだけに、ここにもう少し、いい意味で手を入れると町全体のイメージ・アップが図れるのではないでしょうか。

 

最後に、城山公園から眺める北アルプス 常念岳(2,857m) 

この日は、気温が上がって、霞が掛かっていました。

 

00000049