本意は上位モデルのReference 7NX(オルトフォンのライン・ケーブル)ですが、最近、人気なのか?NETで出物が少なく、Upされてもすぐ売約が入ってしまう。6NXはこれまでずっとスルーしていましたが、もうのんびりしていられないですね(笑)。美品が出てきました。即、リーチです。
今、7NXはメインのラインで2本、使用し、満足しており、この6NXはMONO中心のサブ・ライン、マッキンの34VとカウンターポイントM2の間に使う予定です。現在はベルデンの8412を使っている。恐る恐る(笑)電源を入れと・・・・・、下位モデルの杞憂は吹っ飛びましたね。古参のカウンターポイントM2は最良の状態になるまで小一時間ほど掛りますが、いきなり全開モードに入っている。音の密度が格段に上がり、上も下も妙な強調もなく自然に伸び、透明感ある7NXに較べエネルギッシュなのでJAZZに向いています。ベルデンの8412はCPが高く、優れたライン・ケーブルですが、さすがに分が悪いです。
”A GARLAND OF RED”を
A面TOP”A Foggy Day”、B面TOP”September In The Rain”の出来が良く、ゲルダー録音で、鼻詰まり気味ながらキビキビしたガーランドのpに光沢感があり、テイラーのブラシが心地良く響き、チェンバースのbも輪郭がぼやけることなく決まっている。彼のアルコをネガティブに言う方々がいますが、本作なんか、ラフでも凄くジャジーではありませんか。
㊙愛聴盤の一枚を、”TENORS HEAD-ON / BILL PERKINS and RICHIE KAMUCA"(LIBERTY LRP 3051)
若く張りのあるカムカと悠長なパーキンスのブレンドが心地良く、違いはハッキリしているにも拘らず、途中、何故かブロンド嬢状態になります。
全体にカムカのテナーの方が出来は良いですが、B-2”OH!Look At Me Now”では、春風駘蕩と言われるパーキンスのテナーの真骨頂が聴けます。
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