jazz and freedom and avenger

勝手気ままな戯事日記 暇つぶしに・・・・

ライン・セレクターの是非

2022-03-06 | お遊びオーディオ

 

今使っているフォノ・イコライザーはMM/MCの切り替え、MCのインピーダンス(LOW、HIGH)の切り替えが全て背面操作、しかもピン・ケーブルの抜き差し、と言う超音質重視のモデルで、操作性は最悪(笑)。ま、プレイヤーとカートリッジをある程度、固定すれば済む話ですが、より組合せを楽しむとなると甚だ面倒くさい。

前からライン・セレクターを思案していた所、このORB LS-ROを見つけた。思案とは、操作性と音質を天秤にかけ、どちらを優先させるか?

現行ではなく前のモデルですが、使用感が全くなく値段も納得が出来たので操作性優先で即決した。

やはり音は変わります。解像度は緩みますが、幸い「音瘦せ」せず大らかな方向に進み、劣化は殆ど気にならないレベルに収まっている。

これで、スムーズに組合せの比較、変化を楽しめるようになりました。

 

ワトソンとランディが自費出版?に近い形でリリースしたアルバム。カヴァにレーベル名もレコードNo.も記載されず、センター・ラベルにNEW NOTE RECORDS、KM 11867と記載されている変わり種ですが、ワトソンのasが気持ちよく鳴り、歌っている。

 

 

50~60年代に絞って語られるケースが多いV・ゲルダーが録音(1983年)、マスタリングもしているけれど、クレジットを見ない限りなかなか気付かない。開放的で見通しの良い音は昔のゲルダーの音を愛するファンからすると毒気がないと思うだろう。ただ、pだけは相変わらず鼻詰まり気味です。

 

 

演奏も音もちょっと良いレコードですね。

 



最新の画像もっと見る

コメントを投稿