DL-102 、VMS20EmkⅡに味を占め、今度は長年死蔵のままのSHURE・Me97HEに陽の目を。
大昔、秋葉原のオーディオ・ショップの改装前在庫セールで衝動買いしたもの、既にタイプⅢ、Ⅴもあり、ま、そのうちにと・・・・・・・
相棒に用意したシェルも、デザインが面白いけど、何故かずっと遊んでいるFRを。
リード線に銀タイプのコレを新たに。
箱からリード線を取り出すと、やや長くて固め、しかも復元力も強そう、これは手強いと直感。
FRの四本ピンは格納タイプ、やり直しはリード線を断線させるリスクが高いので一発勝負を心掛ける。
指先が鈍感になっていて 目も疲れ細かな作業が思うように捗らない。リード線のバネの強さが思いのほか曲者でシェルにセットするのにイライラするほど手こずる。細心の注意を払ってきたが、止むを得ず、最後は力を入れて押し込んだ。
やっと装着できたが・・・・・・・
本来は期待だが、不安が交錯する中、音出しを。
出た、けれど硬くて細い、しかも精気に乏しい。長い冬眠とぶっつけ本番にしても想定外の音。
結線のチャンネル、極性をチェック、間違っていない。原因が判らないと難しいなぁ~。
そこで、狭い空間で見苦しいほど込み合っているリード線をほぐし、小休憩。
再度、音出しを・・・・・・・ ありゃ、左チャンネルが出なくなった!バラして白と青のリード線の通電をテスターで調べてもOK。シェルもOK、
さぁ、困った!・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・もう頭が混乱してきたぞ。
試行錯誤の末、やっと解ったのは白のリード線がチップの所で断線していた(スリーブに隠れ判り辛い)。テスターでチェックする際、伸びている時は、接続するが、曲げると離れてしまう。一番、気を付けていたけれど、やっちゃいましたね。トホホ。でも、下手するとカートリッジ本体のピン、内部配線を損傷しかねないので最悪は免れたような・・・・・・
アームのオーバー・ハングを正確に取ろうとすると、このリード線はカートリッジの長さとシェルの形状との相性を選び、また、利用者の慣れと取り回しのセンス!を要求しますね。
白リードはジャンク箱にあった同じ銀素材のリード線に代替え、シェルも先日、VMS20E㎞Ⅱにセットしたばかりのものをバラして最終的このスタイルに。ちゃんと出ましたね。
兎に角、不完全(リード線)ながら音がしっかり出るまでは、と、・・・・・・・・・・・ うぅ~ん、疲れましたよ。
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