「ブラッシュ アップ」なんてちょっとオーバーだけれど、ずっと景品?粗品?で貰ったシェルとリード線で聴いていたので、ここいらで手を入れたいと。
リード線を替えようと久しぶりにオーディオ・ショップに。アナログ・アクセサリーが並べてあるショー・ケースを覘いていると、ベテランの店員さんが「何をお探しですか?」と。
彼が薦めたのがコレ。「評判がよく、CPも抜群です」の一声に即決。腹積もりではワンランク上でしたが、ここはベテラン店員さんの現場での情報収集と経験に頼るのが一番。銅の純度はそれほど高くないが、逆に味があるのかもしれない。
シェルは手持ちのサエクを。スタイラスはもう純正から代替ものにしている。
早速、音出しを、ふわっと豊かな音場が広がる、いいね!確実に音質アップしている。
ただ、低域が緩み気味なので、遊んでいたセラミクスのスペーサーを一枚挟んだ所、見事に改善された。
2、3枚軽く流して本番に。
パターン on パターンのコテコテ・ コディネートにこの色使い、如何にもMUSEです。
リーダーはスティットですが、主役はS・ジョンーズの野太いb、割を喰ったB・ハリスが気の毒。
ま、こうしたラフなアルバムも悪くないですね。内容はカヴァに反比例している。
オルトフォンと言えばMCカートリッジの代名詞ですが、処分寸前から生き返ったこのMM(MI)型VMS20EMkⅡの実力、老兵ながら侮り難しです。
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