日本には無名の島が2200あるという。(山谷えり子議員談)
名前がないということは、人も住んでいないのだろう。
しかし、名のない人が住んでいないとも限らない。
そこに住む名のない人は、戸籍もない、無論国籍もないが、やまと民族以外の人であることは考えにくい。
だが、そう思ってうかうかしていると、名のないはずの島に、よその国旗が立てられ、読めないような漢字の名前の人が、いつの間にか住み着いていたということにならない保証はない。
せめて名前ぐらいは付けて、はっきり宣言しておかないと、地球の極地まで手に入れようと狙う人のいる現代である。ゆったりのんびりはしていられない。
後の祭りは楽しむものではないのだから。