・・・・・・あわぞうの覗き穴・・・・・・

気が向いたときに、覗いてご覧ください。
何が見えるかは、覗く方々のお眼め次第です。

難解不可解

2011年09月28日 | つぶやきの壺焼

近頃のドラマの組み立ては、わざわざ不可解にしたものが多い。
すんなりわかっては面白くないという算段なのだろう。

難解はまあよいにしても、最後までわからずじまいは、なんとも後味が悪い。
すぐわかるものよりもっと悪い。

ラストシーンの先がどうなるのかは視聴者次第でもよいのだが、何を見せたかったのか、何を考えさせたかったのかさえ、わからないのがある。

ジャンプカットという編集技法がある。場面の連続性を無視して、カットを繋ぎ合わせることらしいのだが、それを使ってみたいから作ったのかと思うようなのもある。
画面が美しければ意味は不可解でもよいが、つまらない観光写真にヘボ台詞意味不可解では、またはずれかとがっかりする。
はずれのほうが多いのは、クジの世界だけではなさそうである。

ほかに諦めることはたくさんあるので、ドラマぐらいは諦めないで済むようにしてほしい。
安くない視聴料を払っているのだから。

コメント
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