・・・・・・あわぞうの覗き穴・・・・・・

気が向いたときに、覗いてご覧ください。
何が見えるかは、覗く方々のお眼め次第です。

もの忘れ防止法

2015年01月12日 | つぶやきの壺焼

人名、品名が話そうとしたとき口に出てこないのは、もの忘れではなく、思い出し方が下手になっているだけだと思っています。

品名は、次にもう一度確かな記憶が戻れば、また忘れることはほとんどないのが不思議です。

人名は少し違って、何度でも忘れます。
それに、はじめから覚えておこうという気がなければ、思い出すことはありません。

名前のように、覚えておいて必要なときに思い出そうということではなく、何かをしようと思っていてそれを忘れてしまうのが、もの忘れだと思うことにしています。

言うために思い出すのと、することを忘れないのとは、だいぶ違うでしょう。
することを忘れないようにするには、メモという方法もあります。
しかし、目の前に落ちているゴミを拾うのを忘れないようにと、メモをとる人はいないでしょう。
拾おうかなと思っても、すぐ拾わなければ、それを思い出すことはありません。
あそこにゴミが落ちていたのを思い出したからと、拾いに行こうとする人はいません。

することを忘れないようにするには、すぐしたほうがよいことを先にすることです。
これは必要度順とは無関係です。
優先順位を考えないこと、利害計算をしないこと、合理性などということを忘れてしまって、むしろそれと逆行することが、もの忘れ防止法の要諦です。
いかがでしょうか。

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