・・・・・・あわぞうの覗き穴・・・・・・

気が向いたときに、覗いてご覧ください。
何が見えるかは、覗く方々のお眼め次第です。

おすすめしません:7 こだまを責めること

2017年12月20日 | つぶやきの壺焼

話の断片をとらえて、ああ言った、こう言ったと、端きれだけを問題にするのは、報道、情報、言論のどれにも値しません。

言葉として生きているのは、口から出たそのときだけで、いったん跳ね返ったときには、もうこだまになっています。
言葉を問題に取り上げるには、生きているうちでなければ意味がありません。

言葉の生きかたは、後から書きしるされた文字が全く同じでも、それを発した人の置かれている環境がどうであったか、前後の言葉とのつながりがどうであったか、そこでそのときに何が伝えられたかったのか、それによってみな異なります。

だれにどう聞こえようと、切れぎれになったこだまに責任はないのです。

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