飛行中年

空を飛ぶことに薪ストーブ、そして、旅をこよなく愛する一人の中年のブログです。

最強で最狂な最凶のケヤキ!

2019-01-03 16:34:34 | 薪ストーブってどんなもの?(what's woodstove)
先日、クレーン屋さんに押し付けられてしまったケヤキなんですが…。

コレ、私が今まで相手をしてきた中で、最強で最狂な最凶のケヤキです!



めちゃくちゃ硬くて粘りもあり、もはや薪割りどころではありません…。

当たり前のように斧がはじき返されてしまい、ただ体力を消耗するだけ…。

仕方がないので、チェンソーである程度まで縦切りを入れて、それにクサビを打ち込んでやっつけています(笑)。



実は先日いただいたこのケヤキは、ちょっと私には量が多すぎたので、お二人の薪ストーバーさんにおすそ分けいたしました。

いただいたとき、既にこのケヤキが狂暴なことはわかっていたので、人様に変な原木を押し付けるわけにもいかないので、割りやすい部分を

選んで差し上げました。


で、残った部分は当然狂暴なところ…。

これでこのシーズンの薪割りが終わってしまいそうなので、ちょっと手ごわい部分が残ってもいいか!と、思っていたのですが…。

手前の大径の玉は、しっかり木の芯の色が赤っぽいです!

ケヤキの芯が赤いのは、一般的にはとても硬い木だといわれています。

柱などに使うには最高の材木で、この赤い部分だけを使い、最高級の柱に仕上げるのだそうです。

そんな、何百年も持ちこたえるような木材ですから…。

おそらくこの大径の玉は、もう斧では歯が立たないでしょう!

すべてチェンソーでぶった切るしか方法がありません!!!


でも…。

実はケヤキって、硬ければ硬いほど良い薪になるんです!

薪は普通夏を二回超えて、ようやく薪として焚ける乾燥度に達しますが…。

これだけ硬いケヤキならば、それ以上乾燥させないといけないでしょう。

いろいろと苦労の多いケヤキですが…。

その苦労が報われるくらい、火持ちが良い薪になるのは間違いないので、私は頑張ります!

コメント
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