雁来紅さんのご厚意で、先週2回目のクヌギ祭りにお邪魔し、大量のクヌギをいただいてきましたが、その薪もとうとう割り終えてすべて薪にしてしまいました。
おおざっぱに 見て5立米ほどでしょうか‥。
ウチの消費の仕方では、だいたいひと冬の半分くらいがまかなえる量でしょう。
本来ならば、薪は割ってすぐはまだ積み重ねず、山積みのまましばらく放置し、わざと雨に濡らすアク抜きと いう工程に入れます。
これは、木の乾燥を促すため、わざと雨に濡らして木に含まれる樹脂成分を洗い流し、木が乾きやすい状態にすることを目的としています。
乾燥を促すために木を濡らす‥。
一見反対のようですが、この工程により良いコンディションの薪を作ることが出来ます‥。が、
今回は季節が既に暑くなっており、これをそのまま行うと地面と接している薪の部分が腐り始めてしまうため、とりあえず全部井組みにして風が通りやすい状態にし、これでしばらく雨に打たせてみようと思っています。
と、言っても既に梅雨の真っ只中ですから、あまり雨に打たせていえるとすぐにカビが生えることが予想されますので、少し薪の色が変わってきたら覆いをかぶせる必要があるでしょう。
これで我が家の今年の薪作りは本当に終わり!
薪には恵まれた年になりました。
これだけの量のクヌギを快くご紹介してくださった雁来紅さんには、本当に感謝しなければいけません。