調子よく4年目を迎えた我が家の太陽光発電でしたが…。
ここに来て予想もしなかった問題が発生しました!
一か月ほど前のことです。
秋の長雨シーズンも終わり、やっと太陽光発電の売電が期待できる!と思っていた矢先…。
信じられない現象が現れました!
日照があるにもかかわらず、パワーコンディショナーに「抑制」のランプがついて、発電量が「ゼロ」になったんです!
ちなみに、この時の天気です…。
これは明らかにおかしい!!
私は何日か様子を見て、症状が再現することを確かめた後、設置業者に連絡を取りました。
設置業者のレスポンスはよく、すぐに確認の電話がかかってきたのですが…。
業者のいうことには、
「システムそのものというよりは、外の電線側の電圧に異常がある可能性が高い。当方より電力会社に確認の要請をします。」
という回答をいただきました。
そして数日後…。
電力会社は電線の電圧データを取るために、下のような記録機を設置していきました。
これで一週間分くらいの電線の電圧データを取ってみて、以後の処置を回答しますとのこと…。
…。
…。
そして、数日後…。
やはり、電線の電圧に異常があったため、トランスからの電圧を落とす工事をしてみます。という電力会社からの回答をいただきました。
トランスとは、高い電圧で送られてきた電気を、家庭用に使えるように減圧するもので、下の写真のものです。
よく見かけるものですよね!
で、今回の不具合が生じた原因なのですが、電力会社からの電話でそのまま私の分かる範囲で聞いてみたのですが…。
どうやら近場に太陽光発電が出来すぎてしまい、この辺一帯の電線の電圧が通常より高くなってしまったからだそうです。
これはどういうことかというと…。
まず電気は目に見えませんが、「水」に例えると話が分かりやすくなるため、そのスタイルで説明させていただきます。
下の図をご覧ください。
これは正常なときの太陽光発電とその周りの家庭での電気の流れを表したものです。
図で示した「プール」は電線の中の電気と思って下さい。
そして、このプールの水面の高さが電圧で、普通は100ボルトと思われていますが、マージンを持って107ボルトに設定され
ているそうです。
このプールの中の水…つまり電気は各家庭で消費されるわけですが、少なくなった「水」を補充して一定の水面の高さにするのが発電
所の仕事です。
発電所は一生懸命各家庭で使われる「水」を補充するわけですが、この補充を助けているのが太陽光発電なのです。
太陽光発電がせっせと「水」を補充してくれれば、それだけ発電所が楽を出来るわけです。
そして、太陽光発電は図のプールに水を入れられるように、その注ぎ口をプールの水面よりほんの少し高く設置します。
つまりは…。
太陽光発電は、電線の電圧107ボルトよりほんの少し高い電圧で電気を外に流しているということですね!
ところが…。
ところがです!
あまりにも太陽光発電が多くなりすぎてしまった場合。
下の図のように、プールの水面が上がりすぎる…。つまり、電線の電圧が高くなりすぎてしまい、家庭からの太陽光発電の電気が
外へ流せなくなってしまうのです!!!
これが今回の我が家の太陽光発電の不具合の原因だったのです!!
この図の各家庭がせっせと電気を使ってくれれば、水面…。つまり電圧も上がることなく太陽光発電の電気は外へ流せるのですが、いかんせん
、消費を上回る電気が太陽光発電によって作られてしまうと、各家庭のパワーコンディショナーがそれを検知して抑制をかけてしまっ
て発電を抑えてしまうんです。
この問題を解決するために一般的に用いられている方法は、トランスからの電圧を低く設定し、太陽光発電の電気を外に流れるように
することなのだそうです。
そうすることにより、プールの水面を落とすことが出来るので、太陽光発電からの電気は外へ流れることが出来ます。
ウチの場合もこの工事をすることでとりあえず様子見というところですが…。
今回の出来事で思ったのですが、これだけ太陽光発電が普及したいま、結構これと同じ現象になりながらもそれに気付かず売電
できずに損をしている家があるのではないでしょうか?
太陽光発電は一度設置してしまえば終わり!というものではないと思います。
常にその動作状況をチェックして、異常があれば業者に確認してもらう必要があると思います。
そして、今回のような抑制がかかる地域に、新たに太陽光発電の設置をすることは、リスクを伴うのでは?と思いました。
更に、太陽光発電の設備を設置するにしても、やはり、良心的な業者さんを選ぶことはとても大切なことだと感じました。
わたしが選んだ業者、茨城のアミカブルサービスさんはとても良心的で、不具合の連絡があった時点で直ぐに対象していただけまし
た。とても感謝しています。
これが安さだけを売りにしているだけの設置業者だったらどのようになっていたか…。
太陽光発電の設置業者選びは、やはり、信頼が一番大切なことだと感じました!
ここに来て予想もしなかった問題が発生しました!
一か月ほど前のことです。
秋の長雨シーズンも終わり、やっと太陽光発電の売電が期待できる!と思っていた矢先…。
信じられない現象が現れました!
日照があるにもかかわらず、パワーコンディショナーに「抑制」のランプがついて、発電量が「ゼロ」になったんです!
ちなみに、この時の天気です…。
これは明らかにおかしい!!
私は何日か様子を見て、症状が再現することを確かめた後、設置業者に連絡を取りました。
設置業者のレスポンスはよく、すぐに確認の電話がかかってきたのですが…。
業者のいうことには、
「システムそのものというよりは、外の電線側の電圧に異常がある可能性が高い。当方より電力会社に確認の要請をします。」
という回答をいただきました。
そして数日後…。
電力会社は電線の電圧データを取るために、下のような記録機を設置していきました。
これで一週間分くらいの電線の電圧データを取ってみて、以後の処置を回答しますとのこと…。
…。
…。
そして、数日後…。
やはり、電線の電圧に異常があったため、トランスからの電圧を落とす工事をしてみます。という電力会社からの回答をいただきました。
トランスとは、高い電圧で送られてきた電気を、家庭用に使えるように減圧するもので、下の写真のものです。
よく見かけるものですよね!
で、今回の不具合が生じた原因なのですが、電力会社からの電話でそのまま私の分かる範囲で聞いてみたのですが…。
どうやら近場に太陽光発電が出来すぎてしまい、この辺一帯の電線の電圧が通常より高くなってしまったからだそうです。
これはどういうことかというと…。
まず電気は目に見えませんが、「水」に例えると話が分かりやすくなるため、そのスタイルで説明させていただきます。
下の図をご覧ください。
これは正常なときの太陽光発電とその周りの家庭での電気の流れを表したものです。
図で示した「プール」は電線の中の電気と思って下さい。
そして、このプールの水面の高さが電圧で、普通は100ボルトと思われていますが、マージンを持って107ボルトに設定され
ているそうです。
このプールの中の水…つまり電気は各家庭で消費されるわけですが、少なくなった「水」を補充して一定の水面の高さにするのが発電
所の仕事です。
発電所は一生懸命各家庭で使われる「水」を補充するわけですが、この補充を助けているのが太陽光発電なのです。
太陽光発電がせっせと「水」を補充してくれれば、それだけ発電所が楽を出来るわけです。
そして、太陽光発電は図のプールに水を入れられるように、その注ぎ口をプールの水面よりほんの少し高く設置します。
つまりは…。
太陽光発電は、電線の電圧107ボルトよりほんの少し高い電圧で電気を外に流しているということですね!
ところが…。
ところがです!
あまりにも太陽光発電が多くなりすぎてしまった場合。
下の図のように、プールの水面が上がりすぎる…。つまり、電線の電圧が高くなりすぎてしまい、家庭からの太陽光発電の電気が
外へ流せなくなってしまうのです!!!
これが今回の我が家の太陽光発電の不具合の原因だったのです!!
この図の各家庭がせっせと電気を使ってくれれば、水面…。つまり電圧も上がることなく太陽光発電の電気は外へ流せるのですが、いかんせん
、消費を上回る電気が太陽光発電によって作られてしまうと、各家庭のパワーコンディショナーがそれを検知して抑制をかけてしまっ
て発電を抑えてしまうんです。
この問題を解決するために一般的に用いられている方法は、トランスからの電圧を低く設定し、太陽光発電の電気を外に流れるように
することなのだそうです。
そうすることにより、プールの水面を落とすことが出来るので、太陽光発電からの電気は外へ流れることが出来ます。
ウチの場合もこの工事をすることでとりあえず様子見というところですが…。
今回の出来事で思ったのですが、これだけ太陽光発電が普及したいま、結構これと同じ現象になりながらもそれに気付かず売電
できずに損をしている家があるのではないでしょうか?
太陽光発電は一度設置してしまえば終わり!というものではないと思います。
常にその動作状況をチェックして、異常があれば業者に確認してもらう必要があると思います。
そして、今回のような抑制がかかる地域に、新たに太陽光発電の設置をすることは、リスクを伴うのでは?と思いました。
更に、太陽光発電の設備を設置するにしても、やはり、良心的な業者さんを選ぶことはとても大切なことだと感じました。
わたしが選んだ業者、茨城のアミカブルサービスさんはとても良心的で、不具合の連絡があった時点で直ぐに対象していただけまし
た。とても感謝しています。
これが安さだけを売りにしているだけの設置業者だったらどのようになっていたか…。
太陽光発電の設置業者選びは、やはり、信頼が一番大切なことだと感じました!