飛行中年

空を飛ぶことに薪ストーブ、そして、旅をこよなく愛する一人の中年のブログです。

鎧が出来るまで その16

2009-08-31 19:05:26 | ハーネス(HG harness)

Dscf0025 前回のような作業を繰り返し、ハーネス製作に必用な部品を全て作ります。

写真は部品の一部を揃えてみたところです。

ハーネスに使われる部品を全て作るには、1.5日ほどの時間を要してしまいます。

これらの部品の中でも、もっとも作るのが難しいのは、RFの特徴でもある肩の部分にかかるネオプレンのフェアリング。

これの製作については「秘伝」がありますが、これについては次回からご説明します。

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鎧が出来るまで その15

2009-08-30 23:19:18 | ハーネス(HG harness)

Dscf0016 型紙に沿って描いたラインを切り取った後、ミシンにかけて縫製します。

全てのハーネスの部品は、基本的にはこのように、型に沿って描いたラインを切り取り、そして縫製して作り上げていきます。

鎧の場合、このように、ハーネスの本体につく部品だけを製作するのに、約1.5日必用になります。

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鎧が出来るまで その14

2009-08-28 16:03:50 | ハーネス(HG harness)

Dscf0014 ハーネスにつく付属品を、どんどん作っていきます。

写真は足の部分にあたるパッド入れ。

それぞれの部品は専用の型があり、切り出された後、縫製され製品にとなっていきます。

一着のハーネスに必用な型の数は、40ほどになります。

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鎧が出来るまで その13

2009-08-23 12:54:22 | ハーネス(HG harness)

Dscf0013 このような工程を経て、左のようなテールの荷物入れが出来上がります。

延べ製作時間、約1時間。

基本的には、プラスティック板を丸めて袋に入れたような構造ですが、他社にみるような、プラスティック製、あるいは、グラスファイバー製に匹敵するか、むしろそれ以上の強度がある上に、万が一壊れても、中のプラスティック板の交換だけで済むため、優れたものをもっています。

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鎧が出来るまで その12

2009-08-22 18:05:02 | ハーネス(HG harness)

Dscf0011 ファスナーにスライダーを通して、本体側と蓋をつなぎ合わせます。

そして、ファスナーの切れ目部分にベルトで作ったタブをしっかり縫製します。

これは、ファスナーの切れ目を覆う目的のほかにも、メインラインのスライダーを、後ろに引き下げるプルバックラインの取り付けにも使われます。

他社ハーネスの場合、プルバックラインは、ハーネス本体に縫製されたタブに取り付けられていますが、これだと、ランディング時の起き上がりで、メインラインのスライダーの動きを束縛してしまうため、弊社ではテール荷物入れにラインを取り付けています。

さんざん実験しましたが、やはり、この位置が一番良いようです。

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