飛行中年

空を飛ぶことに薪ストーブ、そして、旅をこよなく愛する一人の中年のブログです。

女房の誕生日に‥。

2013-09-25 21:17:10 | 薪ストーブってどんなもの?(what's woodstove)

先日女房の誕生日だったので、ちょっとおしゃれなお店に食事に行ってきました。

お店の名前は笠間にある「どんぐり11」。

こんなところに!というくらい何もないところにある、知る人ぞ知るお店です。

料理がとても美味しいせいか、分かりにくい場所にもかかわらず、そして、平日にもかかわらずお客さんでいっぱいになっていました。

このお店を選んだ理由は、料理がおいしいとの噂があったのはもちろんですが、本当の理由は実はコレ!

Photo そう。やっぱり薪ストーブです(笑)。

これは、アメリカのメーカー「バーモントキャスティングス社」が製造した「アンコール」という薪ストーブで、世界で最も愛されている機種と言われているものです。

ちなみにウチで使用している「アクレイム」は、このアンコールの弟分にあたる機種で、もちろんメーカーは同じになります。

早速お店に入った私たちは、しばしアンコールを見ていましたが、そのうちお店のご主人が話しかけられて、薪ストーブ談義が始まってしまいました(笑)。

ここのご主人もかなり薪ストーブに惚れ込んでいる様子でしたが、実は、只今大きな悩みを抱えているとのこと‥。

それは、薪ストーブのメンテナンスが分からず、業者にそれを頼むと料金がとても高くなってしまうことでした。

通常、薪ストーブは設置した薪ストーブ屋さんがメンテナンスすることが多いですが、確かにお店によっては高額が請求される場合もあります。

ここのご主人も、そんな理由から「薪ストーブ難民(何らかの理由で、せっかく薪ストーブを設置したのに、それを使うことが出来なくなってしまっている人たち)」になりそうな状態だったのです。

私はその場で薪ストーブの設置状況を確認し、煙突掃除の具体的な方法や薪ストーブのメンテナンスの方法などを、私が分かる範囲で教えてあげたところ、ご主人にとても喜んでいただけました。

ここのご主人。料理の腕はもちろん確かですが、実は、絵画のウデもかなりなもので、お店に飾られた絵は、素人の私でさえも力強さを感じる素晴らしいものでした。

とてもこのお店に興味が湧いてきたので、近いうちに再び来ること、そして、もう一度薪ストーブ談義にお付き合いしていただくことをお約束してこのお店を後にしました。

そんなわけで、女房と二人でとても有意義な時間を過ごさせていただきました。

(いつの間にか女房の誕生日のお祝いだったことを忘れていました‥。)

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私が乗ったハンググライダーの名機 6

2013-09-15 19:19:42 | ハング(hangglider)

ずいぶんご無沙汰だったこのシリーズ。再び投稿します。

今回は、初のキングポストレスグライダーである「トップレス」です。

Topless_id9 近代版のキングポストレスの中では最初に現れたのがこの機体です。

それまでは、翼の下にストラットをつけるという手法でキングポストレス機を作る方法がありましたが、この方法だとロールのコントロールが重くなり、しかも組み立てが大変になってしまい、その割には性能向上があまり見られなかったために、ずっとこの種の機体はお蔵入りとなっていましたが、トップレスではクロスバーの強度をあげて荷重に耐えさせるという新しい考え方で、見事にキングポストレス機を一般化することに成功しました。

この機体の発売当時は、秀でた性能を持っていたために、各メーカーが脅威を感じ、こぞってキングポストレス化を進めましたが、私はこの機体の評価は、性能だけでなく、そのハンドリングも高く評価しています。

とにかくハンドリングが素直で、特筆すべきは低速のネバリの持ちの良さでした。

サーマリング中いくら押し出しても失速に入らず、内側の翼端が見事にネバって持ちこたえてくれるので、ほかのどの機体よりも小さくまわれ「浮き」が良かったのです。

正直、このトップレスで上げられないサーマルは、他のどの機体も上げられない‥。と思えました。

これだけ高い性能を持ったトップレスでしたが、他メーカーの機体も向上してしまい、いつの間にかその影をひそめてしまいましたが、私はとても好きなグライダーでした。

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