飛行中年

空を飛ぶことに薪ストーブ、そして、旅をこよなく愛する一人の中年のブログです。

車中泊仕様車の改修 1

2019-07-20 09:30:38 | 旅(freedom person)
長年使った我が家の車中泊車。

だいぶくたびれてきたので、今回大改修しました!

その第一段は寝床から!



今までは、ゴザを板に張り付けて使っていましたが、長年使って汚くなってしまいました…。



今回は、合成皮革に全部張り替えます。

で…。この作業で大活躍したのがコレ↓



タッカーという道具です。

ホチキスの針のようなもので、いろいろなものを留めることが出来ます。

ダイソーで300円で売っていました。

今回はこの道具を使って、合成皮革を板に留める予定です。


まずは古いゴザを剥がして、やわらかい触感にするためにフォーム材を両面テープで貼り付けます。



合成皮革をこの板より大きめにカットします。



裏で合成皮革をタッカーで留めるため、回しこめるように余裕を持ちます。

表のフォーム材の4辺に両面テープを張った後に、合成皮革を載せます。

ここではまだ仮付けです。



しわを取っていき、今度は本格的に両面テープに圧着します。



裏返して、タッカーで留めていきます。



端っこの部分は難しい!素人っぽさが出てしまいますね!



それでも、結構きれいに貼れてしまうものです。



全部の板を同様に貼り付けます。



結構かっこよくできました!

次回は下の木枠の改修です!










コメント (2)
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松浦武四郎ってご存知ですか?

2019-07-13 09:02:40 | うんちく・小ネタ(absurd story)
皆さんは「松浦武四郎」ってご存知ですか?

この方、「北海道」の名付け親ということで有名なんですが、調べてみると、実に面白い生き方をした人物なんです…。



江戸時代後期から明治にかけて生きた人物で、教科書などでは幕府の役人となり、蝦夷地を調べ上げた…。と、あるのですが。

調べてみると、もともと放浪癖を持っていて、若いころから日本中を旅してまわっています。

相当な好奇心の持ち主だったみたいですね!

三重県の出身だったことから、それをうまく利用して、日本中でいろいろな方の家に泊めてもらっていたようです。

当時、「お伊勢参り」は人々のあこがれであり、一生に一度は行きたいと考えていましたが、そんなとき、伊勢の人のお世話になるかもしれない…。

そんな思いから、人々は「伊勢の人」というだけで、結構自分の家に泊める習慣があったようです。

さんざん放浪した武四郎は、九州で病気となり、お寺のお世話になっているうちに、そのままそのお寺に居ついてしまいます。

しばらく時がたち、幕府が蝦夷地を調査する人材を求めました。

これを聞いた武四郎。再び「好奇心」に火がついてしまいました!

誰も行きたがらなかった蝦夷地に、自ら赴くことを決意します。

そうして長年、武四郎はアイヌの人たちのお世話になりながら、6回にわたって蝦夷地を調べ上げます。

この時、新しく蝦夷地に名前を付ける必要が出てきたのですが…。

もともとアイヌの人たちは、蝦夷地を「カイ」と呼んでいたことから、「北」の「カイ」の「道」ということから「北海道」と名付けたようです。

武四郎は、アイヌの人たちと旅をする中で、彼らの文化についても学び、北海道の地名にそのままアイヌの言葉を残すことにします。

アイヌの人たちが名付けた地名には、そのままその土地の特性が表されていたからです。

例えば、標津「シベツ」は、「シ」は鮭、「ベツ(ペツ)」暴れる川で、鮭のいる暴れる川。

また、稚内は、「ワッカ」速い水の流れ(滝)、「ナイ」暴れない川で、早い水の流れの暴れない川。と、言った具合です。

これは、私は武四郎が残した大きな財産だと思います。

なぜならば、後世の人が、その土地の特性を知ることが出来るからです。

そのことは、生きていくうえで、そして、災害を事前に知るということでも大変役にたつことになると思います。

武四郎自身は、あくまで大和民(つまり私たち)とアイヌの人たちの「共存の世界」を目指していましたが…。

現実的には、海産物などで大きな富をもたらす蝦夷地と、それを捕るアイヌの人たちは、大和民に利用されるだけになります。

これに対して、武四郎は異議を唱えますが、誰も聞く耳持たず…。

やがて、武四郎は自ら役人の座を降ります。


私がこの武四郎に興味を持ったのは、毎年のように北海道を旅するようになってから…。

北海道の各所に、武四郎の銅像やその足跡を示すものがあるため、自然と気になってきたのです。




こんな武四郎の人生。実は7月15日の海の日に、NHKでドラマとして放映されます。

興味がありましたら、是非ご覧ください!

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お犬様ハーネス試作!

2019-07-06 15:58:43 | 日記(diary)
我が家の愛犬ももうすぐ16歳。

さすがに足腰が弱くなってしまい、散歩もままならぬようになってきました。

そこで、歩行介助ハーネスを作ってみました!



もともとウチは人間用のハーネスを作っていますから、材料ならばいくらでもある!

ネットでだいたいどのような形のものがあるか調べ、愛犬の体型に合うように型紙を作ります。

そして…。

工場に余っていた材料で、とりあえず試作品を製作。



30分ほどで第一号完成!

ちょっと着せてみます。



…。

…。

本人は訳が分かっていないようですが、とりあえずサイズはぴったりのようです。


さっそく使ってみます!



おお!これは調子が良い!!

ちょっと上で引っ張って、足の負担を和らげてあげると、とてもよく歩いてくれます。

当然ふらつくこともなく、本人も歩きやすそう♡

トイレの時も…。



上で引いてあげられるので、中腰の姿勢がとても楽そうです

(というよりも、犬が楽ができることを覚えてしまい、完全にハーネスに頼るようになってしまいました…。)

試作のつもりでパパっと作りましたが、最初から結構使いやすいものが出来てしまいました。



愛犬の犬種はパグ。

パグで16歳は結構長く生きてくれていると思いますが、現在、足腰の弱りを除いて他は至って健康。

ご飯もよく食べてくれて、歯もきれいです。

この歩行介助ハーネスで歩くことを続けさせれば、まだまだ長生きできそうです!

(こんなに簡単にできるのなら、もっと早く作ってあげればよかったです。)




コメント (4)
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