先日打ち上げが失敗に終わってしまったホリエモンロケット「MOMO5号」
非常に残念!
なんだ、またか~?
そう思ったあなた。実は、ロケット技術ってそんな簡単なものじゃないんです!
もともと現在のロケット技術って、約80年前に確立した、ドイツのV2ロケットが基盤になっています。
このロケットを開発したのは、フォン ブラウンという天才技術者。
彼は、月旅行を目指して、個人的にロケット開発をしていましたが、資金的な危機に陥りました。
しかし、そのロケット技術にナチスが目を付け、フォン ブラウンは国家的な援助の元で、ロケット開発の再出発
を切ります。
この時に、フォン ブラウンが作り上げた技術が、現在のロケットの始まりになったのです。
アメリカやロシア、ヨーロッパなどで打ち上げられているロケットは、みんなフォン ブラウンのV2の進化型です。
戦争に関するニュースなどでよく耳にする「スカッドミサイル」は、V2の直系のミサイル。
北朝鮮がよく打ち上げているミサイルも、スカッドミサイルの発展型にあたるため、やはり、V2の直系になります。
それに対し…。
日本などは、直接はこれらの技術は伝わらなかったものの、大いに参考にし、やはり、国家的な支援のもと現在のロケットが作られました。
大変な資金が投入されたと聞いたことがありますが、これの理由の一つは「軍事的、政治的理由もあった」と言われています。
これはどういうことかというと…。
例えば、「H2ロケット」の弾頭に、「高速増殖炉のプルトニウム」を積めば、恐ろし大陸間弾道核ミサイルが作れてしまう…。
そんな、諸外国に対する「威嚇」の意味もある…。なんて噂も、人づてながら聞いたことがあります。
とにかく、ロケット技術は軍事的、政治的に重要なものであったことは間違いなく、各国はこぞってこの技術を持とうとしたのです。
だからこそ、人類は今まで、大変なお金をロケット技術の開発に投じてきたわけです。
そんなお金のかかる事業。
正直、一般の株式会社がそう簡単に出来るはずがないのですが…。
それでも、ホリエモンロケットを作る、インターステラテクノロジズ社の皆さんは、それに挑戦し続けていま
す。
私は、そんな夢をもって、挑戦し続ける彼らに敬意を持っています。
この、夢をもって何かに挑戦し続けることって、今、多くの人が忘れてしまっていることではないでしょうか?
ロケット技術は先ほども述べましたが、一筋縄でいくようなものではありません。
多くのロケットの基盤となったV2ロケットも、とんでもないくらい多くの失敗を重ねて出来上がりました。
その信頼性を上げるには、部品レベルで品質を上げることが不可欠ですが、それにはやはり高価な試験設備が必要であり、大企業は国家的な支援のも
と、そんな設備を使って、確実なロケット技術を確立してきましたが、当然、そうやって作られたロケットは高価なものになってしまいます。
インターステラテクノロジズ社の皆さんが今作っているロケットは、そんな高価なものではなく、必要最低限の品質で、確実に宇宙に到達できるロ
ケットだと思います。
お金をかけないからこそ、その技術の開発は難しいと思いますし、どうしても多くの失敗は付きまとってしまうと思います。
しかし…。
お金をかけずして宇宙に到達できる技術が、もし本当に開発できれば…。
その時、世界の宇宙開発は大変なことになってしまうと私は思います。
非常に残念!
なんだ、またか~?
そう思ったあなた。実は、ロケット技術ってそんな簡単なものじゃないんです!
もともと現在のロケット技術って、約80年前に確立した、ドイツのV2ロケットが基盤になっています。
このロケットを開発したのは、フォン ブラウンという天才技術者。
彼は、月旅行を目指して、個人的にロケット開発をしていましたが、資金的な危機に陥りました。
しかし、そのロケット技術にナチスが目を付け、フォン ブラウンは国家的な援助の元で、ロケット開発の再出発
を切ります。
この時に、フォン ブラウンが作り上げた技術が、現在のロケットの始まりになったのです。
アメリカやロシア、ヨーロッパなどで打ち上げられているロケットは、みんなフォン ブラウンのV2の進化型です。
戦争に関するニュースなどでよく耳にする「スカッドミサイル」は、V2の直系のミサイル。
北朝鮮がよく打ち上げているミサイルも、スカッドミサイルの発展型にあたるため、やはり、V2の直系になります。
それに対し…。
日本などは、直接はこれらの技術は伝わらなかったものの、大いに参考にし、やはり、国家的な支援のもと現在のロケットが作られました。
大変な資金が投入されたと聞いたことがありますが、これの理由の一つは「軍事的、政治的理由もあった」と言われています。
これはどういうことかというと…。
例えば、「H2ロケット」の弾頭に、「高速増殖炉のプルトニウム」を積めば、恐ろし大陸間弾道核ミサイルが作れてしまう…。
そんな、諸外国に対する「威嚇」の意味もある…。なんて噂も、人づてながら聞いたことがあります。
とにかく、ロケット技術は軍事的、政治的に重要なものであったことは間違いなく、各国はこぞってこの技術を持とうとしたのです。
だからこそ、人類は今まで、大変なお金をロケット技術の開発に投じてきたわけです。
そんなお金のかかる事業。
正直、一般の株式会社がそう簡単に出来るはずがないのですが…。
それでも、ホリエモンロケットを作る、インターステラテクノロジズ社の皆さんは、それに挑戦し続けていま
す。
私は、そんな夢をもって、挑戦し続ける彼らに敬意を持っています。
この、夢をもって何かに挑戦し続けることって、今、多くの人が忘れてしまっていることではないでしょうか?
ロケット技術は先ほども述べましたが、一筋縄でいくようなものではありません。
多くのロケットの基盤となったV2ロケットも、とんでもないくらい多くの失敗を重ねて出来上がりました。
その信頼性を上げるには、部品レベルで品質を上げることが不可欠ですが、それにはやはり高価な試験設備が必要であり、大企業は国家的な支援のも
と、そんな設備を使って、確実なロケット技術を確立してきましたが、当然、そうやって作られたロケットは高価なものになってしまいます。
インターステラテクノロジズ社の皆さんが今作っているロケットは、そんな高価なものではなく、必要最低限の品質で、確実に宇宙に到達できるロ
ケットだと思います。
お金をかけないからこそ、その技術の開発は難しいと思いますし、どうしても多くの失敗は付きまとってしまうと思います。
しかし…。
お金をかけずして宇宙に到達できる技術が、もし本当に開発できれば…。
その時、世界の宇宙開発は大変なことになってしまうと私は思います。