飛行中年

空を飛ぶことに薪ストーブ、そして、旅をこよなく愛する一人の中年のブログです。

地デジ素人工事記 8

2011-03-08 20:57:04 | 地デジ工事(TV anttena setting)

今回、なんだかんだ苦労(そして夫婦喧嘩?)しながら、何とかウチも人並みに地デジデビューを果たすことが出来ました。

どんなことでもそうですが、物事がうまくいかないのには、何か理由があるはずです。

ものごとがうまくいかなければ、最近の人はすぐにあきらめたり、お金で解決することを考えがちですが、自分で努力して問題の解決を成し遂げたとき、必ず「学ぶもの」があるはずです。

そして、それを学んだとき、人は「成長」できるものです。

今回の「地デジ素人工事記」は、正直、ズブの素人が見よう見まねで工事をしていったものですが、今回の工事の後に、私の家の周りにある地デジアンテナを改めてみてみると、中にはちょっと首をかしげる?ものもあることに気がつきだしました。

私のすぐ前のウチは最近建ったにもかかわらず、テレビアンテナは「東京タワー」を向き、ブースターを取り付けています。

また、近くの家では、ウチ以上に電波条件がよい地形にもかかわらず、アンテナが本来の方向にむけられずにブースターが取り付けられていました。   

自分で「地デジ工事」をやっていなければ、こんなことにも気がつけなかったでしょうね(笑)。

VHFアンテナさん、長い間ご苦労様でした。

Vhf

最後なのでご紹介しておきますが、私たちは茨城県は石岡市(旧八郷町)に住み着いた「世捨て人?」のような集団で、「ハンググライダー」を生活の糧としている人間です。

それぞれがそれぞれの夢を追いながら毎日生きており、お金がないなりにも夢を追いながら生き生きと過ごしています。

現在のハンググライダーはとても安全に、楽しく習得できますから、良かったら皆さんもどうですか?

(詳しくはhttp://www.i-hang.net/)

かく言う私も、実は以前「ハリケンジャー」という子供向けの戦隊ものの中で、ハンググライダーの飛行シーンの中身を勤めたことがありました。

今年は琵琶湖で毎年開催されている「鳥人間コンテスト」で、審査員という

名誉ある役をやらせていただけることになりそうです。

また、いろいろと面白い情報をブログの中で流していこうと考えておりますので、思い出したら覗いてやってください。

ありがとうございました!

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地デジ素人工事記 7

2011-02-27 18:24:17 | 地デジ工事(TV anttena setting)

1 「燕山のアンテナからの地デジ波は垂直偏波」。

このことに気づいた私は、家に帰るとすぐにUHFアンテナを90度ひねり、垂直波が受信できるように変更してみました。

アンテナの向きはもちろん「燕山」。

目標がはっきり見えているため、アンテナの向きは一発で決められます!

再びハシゴに登って怖いながらも何とか作業は終了。

アンテナの向きを変えて中継局を変更した場合、チューナーのチャンネル設定を、もう一度やり直す必要があります。

以前のアナログ放送ではこの作業はありませんでしたが、地デジになってちょっと面倒になりました。

これは引越した時なども当然必要で、注意しなければなりません。

チャンネルの再設定は、チューナーの取扱説明書に書かれています。

この作業もとても簡単!

一分ほどで済んでしまいます。

さて、我が家の地デジは完璧になったか!

映る!映る!映ります!!

今まで見られなかったチャンネルもバッチリ!。全部のチャンネルが画像の乱れもなく完璧に映っています!!

とうとうやりました!我が家もとうとう地デジデビューを果たすことが出来たのです!

まったく新しいハンググライダーのスクール 「I-HANG」

http://i-hangnet/

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地デジ素人工事記 6

2011-02-26 20:53:46 | 地デジ工事(TV anttena setting)

Photo 昨夜の出来事で、一晩気まずい雰囲気が続き…。

あまり私たち夫婦に会話がないまま朝を迎えます…。

自分もずいぶん大人気なかったな…。

そんな反省をしながら再び夜に。

しかし、女房は対面キッチンのテーブルに、いつものように私の晩酌のための料理を準備していてくれたのでした。

…ごめん……。

さて、なぜウチの地デジ工事では「燕山」の中継局の電波が受信できなかったのか?この問題について何とかその原因を見つけなければなりません。

もちろん、アンテナをいまのまま「東京タワー」に向けながら、弱い電波を増幅するための「ブースター」を取り付けてもいいのですが、なんだか非効率的というか、下品な気がする…。

回答が見つからないまま、何日か後、車を運転しながら何気なく「燕山」の方向に向いている、どなたかのお宅のアンテナを見てみると、ちょっと自分の家のアンテナと形が違う…。

と、いうか、よく見るとUHFアンテナが90度ひねられて取り付けられている。

「アンテナが90度ひねられている。というか、普通水平に取り付けられているアンテナが垂直になっている…。あれ!これってひょっとして!!」

私はこのときようやく気がついたのです。

テレビの電波は水平偏波と思い込んでいたのですが、実は、「燕山」からの地デジ電波は「垂直偏波」だったことに気がついたのです!

これはどういうことかというと、電波には水平波で電波を送る「水平偏波」、垂直波で電波を送る「垂直偏波」、それに、回転しながら電波を送る「円偏波」があり、円偏波には右回りの「右旋偏波」、左回りの「左旋偏波」があります。

BS等、衛星放送等でパラボラアンテナを使うものは円偏波が使われていますが、たいていのテレビの電波には水平偏波が使われています。

頭から「テレビの電波は水平偏波」と思い込んでいた私は、そこいら辺に立っている地デジのアンテナが「垂直偏波」の設定になっていることに気がつかなかったのです!

急いでアンテナの取扱説明書を読み返してみると、端っこの方に小さく「垂直偏波の場合のアンテナの組み立て方…」。の説明があるではないか!

わたしはこのとき、自分の思い込みの怖さにあらためて気がつきました。

そこいら辺に「回答」である地デジアンテナがたくさん立っていたのに、思い込みだけでそれが見えなくなっていたのですから…。

これで地デジが見られるぞ!

私は確信しました…。

Photo_2

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地デジ素人工事記 5

2011-02-25 20:56:55 | 地デジ工事(TV anttena setting)

アンテナの向き等調整してみますが、テレビの映りはあまり改善されず…。

仕方なく、一度「地デジ素人工事記3」で紹介した方法で、アナログ放送に戻して対策を考えます…。

私が住んでいるのは、茨城県は石岡市。ここは東京タワーからの電波を受信している地域だったため、もともと電波状況はあまり良くはない…。

アナログ放送の時から既に映りが悪いことが多かったのです。

「こんなときは、確かアンテナにつける電波の増幅器があったはず!」と、思い調べてみると、程なく「ブースター」というものを発見!

これを説明書どおりアンテナに接続すると、弱い電波も増幅されてテレビは映るようになるそうです。

この「ブースター」はホームセンターで、だいたい¥5000から¥10000位で売っています。

ブースターをつければ最悪何とかなる…。ということは分かりましたが、出来れば余計にお金をかけずに何とかしたいところ…。

しかし、近所の噂では私が住む地域は、地デジ化に際し、すぐ近くにある「燕山」という山に、地デジの中継局が出来たと言っていたことを思い出しました。

「ためしにそちらに向けてみよう」。

アンテナを「燕山」に方向転換し、設定を済ませて再挑戦!

……ダメです…。 映りません。

しかし、ちょっと離れた家では、確かにアンテナは「燕山」に向いています。

これはどういうことか?

実は、私がこの回答を見つけることが出来たのは、一週間後のことでした…。

テレビが映らないので再びアンテナを「東京タワー」の向きに戻します。

このとき、ふと、ウチは見ているテレビが一台だったことを思い出し、「ひょっとして!」と、アンテナからの同軸ケーブルを、「分配器」につなげずに、テレビに直接つなげることを思いつきます。

「分配器」という余計なものを介すると、電波のロスが大きくなり、映りが悪くなるのです。

思ったとおり、地デジ放送の映りはだいぶ改善されました。…しかし、まだ全てのチャンネルは映りません…。

どうすれば良いのか…。

…。 

その晩、酒を飲みながら女房と話していたときのことです。

なんの話からか、突然、テレビ嫌いの女房が「テレビなんて捨てればいいのに」と言いました。

これを聞いて、私の中でなにかが突然キレました!

持っていたグラスを思いっきりテレビに投げつけました…!

愛犬の黒パグ「プリン」が突然の出来事に跳ね起きます!

当然、女房もキレます!

幸いテレビのブラウン管は割れずに無事でした。が、後は口論…。

私たち夫婦の関係と、我が家の地デジ化の最大の危機を迎えました…。

Photo

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地デジ素人工事記 4

2011-02-24 20:42:27 | 地デジ工事(TV anttena setting)

Photo アンテナ工事が終われば、いよいよチューナーのチャンネル設定です…が、その前に、テレビ側の配線を変える必要が我が家にはありました。

我が家はテレビにDVD/ビデオデッキを取り付けていましたが、チューナーの取扱説明書によると、「チューナーはテレビに接続して…。」とあります。

現在の接続は、アンテナからの同軸ケーブルは、まずDVD/ビデオデッキに入って、その後にテレビにつながる配線になっています。この配線により、ビデオで録画や留守録が出来るのです。

取扱説明書どおりに配線してしまうと、DVD/ビデオデッキはアンテナからの同軸ケーブルは直接つながらないため、今後、再生は出来てもビデオでの録画は出来なくなるはずです。

何か方法はないものかと、チューナーメーカーのホームページを見ましたが、やはり、チューナーはテレビに直接接続してくださいと明記されています…。

う~ん…。  仕方がないか…。今回は地デジデビューを優先させよう。

とりあえず、この問題は後回しとしました。

どなたか良い方法をご存知ならば教えてください…。

さて、テレビの入力端子とチューナーをつなげ、アンテナからの同軸ケーブルをチューナーに挿入。そして、チューナーの電源もつなげます。

これでセットアップすべて終了!

取扱説明書どおりに操作します…。が、うまくいきません。

よくよく取扱説明書を見ると、「リモコンでテレビがONするか確認…。」とあります。

しかし、我が家のテレビはずいぶん前にリモコンが壊れて、ずっとテレビは直接操作していたのです。

取扱説明書の感じでは、リモコンがないとチャンネル設定が出来なさそうです…。(「取扱説明書ではリモコンを使って操作して。」とは書いていなかったのですが…。)

仕方なく、この時点で地デジのチャンネル設定はストップ。まずはテレビのリモコンを復活させることにしました。

「ホームセンターでリモコンを買ってこなければならないか…。」とも思いましたが、よく考えてみると、確かDVD/ビデオデッキ側のリモコンにテレビのリモコンの機能があったはず!

私は急いでDVD/ビデオデッキの取扱説明書をチェック。

あった!やっぱりありました。DVD/ビデオデッキのリモコンの設定で、テレビのリモコンにも使えます!

ちょこちょこっと設定を済ませ、テレビをリモコンでON!

数年ぶりに我が家のテレビはリモコンで操作できるようになりました。

よし!これで完璧!!

再びチューナーのチャンネル設定の作業へと入ります。

チャンネル設定はとても簡単!ほとんど取扱説明書を見ることなく、一分ほどで全て終了しました。

さて、映るか!と、映った映った!!地デジがちゃんと映りました…が、どうも写りが悪い…。

NHKは何とか映っていますが、結構映らない局があります…。

どうしよう…。

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