私からの旅グルメ情報。今回は青森県下北半島にあるぬいどう食堂です。
マグロ漁で有名な大間の近くになりますが、正直、このお店のある場所は、かなり何もないところです。
大間から更に細い道を30分ほど行くと、福浦という小さな集落がありますが、その集落の道路沿いになります。
正直、普通はまず通らないような道です。
実はこのお店、私は大間へは毎年のように行っているにもかかわらず、昨年初めて知りました。
小ぢんまりとしたお店なのですが、人気があるので昼時になると平日でも結構行列が出来ます。
で、ほとんどのみなさんはこれが目的なんです!
うに丼セット 1500円!
しかもこのウニ、獲れたてでミョウバンなど保存料は使っておらず、ウニ本来のおいしさが楽しめるんです。
これがとにかく、ウニ本来の甘さがあり美味しい!
安いうに丼というだけならば、北海道苫小牧の「マルトマ食堂」の方が上だと思いますが、ミョウバンなどの保存料を使わず、ウニ本来のおいしさが楽しめるのが、このぬいどう食堂のうに丼の魅力です。
ウニという食材は、実はものすごくデリケートなものなんです。
獲ってすぐに塩水に浸して、更に長時間の保存が必要な時は、ミョウバンなどの保存料を使います。
そうしないと、すぐにウニの身が溶けてどろどろになってしまうんです。
これは、生きたままウニを輸送しても、結局ウニが環境の違いを感じ取って弱ってしまうため、やはり、どろどろになってしまいます。
つまり、ウニを本来の味のまま長時間保存することは無理なんです。
そのため、まず、都市などでは本当に旨いウニを食べることが出来ません。
本当に旨いウニを食べたいのであれば、物流がしっかりした現在においても、現地まで赴いて獲れたてを食するしかないんです。
今回ご紹介するぬいどう食堂は、もちろん目の前の海で獲れたウニを、時間をおかずにうに丼として出してくれます。
だから旨いんです!
この獲れたてのウニを食べさせてくれるスタイルで有名なのが、北海道積丹半島のウニです。
積丹半島では、ウニの猟期になると、わざわざ本当に旨いウニを食べたい方たちが、現地の寿司屋などで行列を作っています。
確かに、積丹半島のウニは一番美味しいと思います。
しかし、1500円というお手頃価格で、同じように獲れたての美味しいウニを食べさせてくれるぬいどう食堂さんも、かなりスゴイと思い、今回ご紹介させていただきました。
以前、旅の途中でウニ番屋を見学させていただいたことがあるのですが、正直、ウニを食べられるまでするのって、本当に大変です。
海で獲ってきたウニを、出来るだけ早くさばいて、一つ一つ、絶対にゴミが入らないように、そして、豆腐のように柔らかいウニを崩さないように、丁寧に取り出していかなければなりません。
食べるほうは、「美味しかった」で、すぐに食べ終わってしまいますが、一杯のうに丼を作るために必要なウニを取り出すためには、結構な手間が必要なんです。
そんな手間のかかるうに丼を、こんな低価格で食べさせてくれるって、本当、漁師の方やぬいどう食堂さんに感謝しなければいけません。
マグロ漁で有名な大間の近くになりますが、正直、このお店のある場所は、かなり何もないところです。
大間から更に細い道を30分ほど行くと、福浦という小さな集落がありますが、その集落の道路沿いになります。
正直、普通はまず通らないような道です。
実はこのお店、私は大間へは毎年のように行っているにもかかわらず、昨年初めて知りました。
小ぢんまりとしたお店なのですが、人気があるので昼時になると平日でも結構行列が出来ます。
で、ほとんどのみなさんはこれが目的なんです!
うに丼セット 1500円!
しかもこのウニ、獲れたてでミョウバンなど保存料は使っておらず、ウニ本来のおいしさが楽しめるんです。
これがとにかく、ウニ本来の甘さがあり美味しい!
安いうに丼というだけならば、北海道苫小牧の「マルトマ食堂」の方が上だと思いますが、ミョウバンなどの保存料を使わず、ウニ本来のおいしさが楽しめるのが、このぬいどう食堂のうに丼の魅力です。
ウニという食材は、実はものすごくデリケートなものなんです。
獲ってすぐに塩水に浸して、更に長時間の保存が必要な時は、ミョウバンなどの保存料を使います。
そうしないと、すぐにウニの身が溶けてどろどろになってしまうんです。
これは、生きたままウニを輸送しても、結局ウニが環境の違いを感じ取って弱ってしまうため、やはり、どろどろになってしまいます。
つまり、ウニを本来の味のまま長時間保存することは無理なんです。
そのため、まず、都市などでは本当に旨いウニを食べることが出来ません。
本当に旨いウニを食べたいのであれば、物流がしっかりした現在においても、現地まで赴いて獲れたてを食するしかないんです。
今回ご紹介するぬいどう食堂は、もちろん目の前の海で獲れたウニを、時間をおかずにうに丼として出してくれます。
だから旨いんです!
この獲れたてのウニを食べさせてくれるスタイルで有名なのが、北海道積丹半島のウニです。
積丹半島では、ウニの猟期になると、わざわざ本当に旨いウニを食べたい方たちが、現地の寿司屋などで行列を作っています。
確かに、積丹半島のウニは一番美味しいと思います。
しかし、1500円というお手頃価格で、同じように獲れたての美味しいウニを食べさせてくれるぬいどう食堂さんも、かなりスゴイと思い、今回ご紹介させていただきました。
以前、旅の途中でウニ番屋を見学させていただいたことがあるのですが、正直、ウニを食べられるまでするのって、本当に大変です。
海で獲ってきたウニを、出来るだけ早くさばいて、一つ一つ、絶対にゴミが入らないように、そして、豆腐のように柔らかいウニを崩さないように、丁寧に取り出していかなければなりません。
食べるほうは、「美味しかった」で、すぐに食べ終わってしまいますが、一杯のうに丼を作るために必要なウニを取り出すためには、結構な手間が必要なんです。
そんな手間のかかるうに丼を、こんな低価格で食べさせてくれるって、本当、漁師の方やぬいどう食堂さんに感謝しなければいけません。