南無煩悩大菩薩

今日是好日也

さりながら。

2007-10-13 | 壹弍の賛詩悟録句樂帳。

露の世は 露の世ながら さりながら

-小林一茶-


さりとての人。という形容があてはまるような人がいる。

さりながら。は去(さ)るではなく、然(さ)るであろう。

しかしながらの人。

本当はわたしがなんで生きているのかと自問すれば、そういう人に死ぬまでにはなってみたいからではないかと、いわし雲をみながら考えてみる。

さながら、露の世ではあるけれども。


やせがえる まけるな一茶 ここにあり。

コメント (2)
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