南無煩悩大菩薩

今日是好日也

蒲と柳。

2009-10-09 | つれづれの風景。

秋風に吹き抜けられてやなぎがゆれるがまもゆれる。

気象用語では、暖かい空気と寒い空気がぶつかるところを前線という。

前線は眼に見えないから、そこにあるともないともはいえないが、前線のあるところは不安定で雨雲を呼ぶ。

見えないものを頼りに思惑をめぐらすことを、予報という。

気象予報士は天気について、気性予報は、気分について。

冷たい空気と暖かい空気の前線を読む。


なんでもないようなことが、同じに思えたりする。

立ち上がる蒲と、垂れ下がる柳が互いにあき風を受けている。

私の予報は精度何パーセントくらいだろうか。

コメント
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