南無煩悩大菩薩

今日是好日也

ホスピタル。

2009-10-21 | 酔唄抄。

半世紀を越えて治験や臨床データを集めてきた、酒のドクターと盃を交わす。

人の移り変わり、数々の人間模様、なくて七癖の酒の効用と副作用のきっちりとしたインフォームドコンセントを実施してくれる。

私が健康なのは、間違いなくこのような名医の方々に囲まれているからだ。

痛飲、もとい、通院が欠かせない。

もっとも、保険は利かないが、欺瞞とまやかしと過剰を廃したそのホスピタリティによる、この薬の処方は、すばらしく効くのである。

周りは薬の飲みすぎだと注意する向きもあるが、快感が実感できているのに止める筋合いはないなどともおもう。私は病弱なのだ。

おかげで私は今まで、健康保険を使ったことは、数えるほどしか無いのである。
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