一番年長のお姉ちゃんが、先頭を歩く。
間に歳の大小を交互に挟んで、後方にはまた大きいお兄ちゃんがついている。
小さきものは、頼り任せることで安心を得る。
大きしものは、導き教えることで自信を得る。
交流とは、順番に行き交うことだ。
その交流の記憶が、やがて社会の基盤となる。
最後尾の先生は、静かに見守った後、自転車で帰るのだ。
股を広げて野良から帰るおっちゃんとすれ違う。
こんにちはー。
お。しんまい持っていっといたど。
はい。ありがとうございます。
やったぁ。おっちゃんありがとう。
おっちゃんと先生は、すれちがいざま 静かに 笑み 会釈をする。