人 が連なっている。
なんらかの意味のあるメッセージにも思える。
米藁つくりの作業の工程から出来上がったのであろうが、配置の妙である。
幾何学的な紋様をベースに人人人の藁の波がひとくくりにくくれない作業の粋を感じさせる。
単純な作業の中にもこうして人の手の入った暖かさを残してくれたことが、妙に嬉しい。
作業者の、造り手の、提供者の、サービスを常に互いに受けつつ僕らは生活をしている。
同じ酒でも、造る人や店で味が違うように、
どうせするなら、すこしでも自分の思いや気持の入った仕事ぶりを僕らもしたいものだ。
米を採った後の藁でつくられた人たちは、互いに手を繋いでいるようだった。