南無煩悩大菩薩

今日是好日也

道の途中に。

2010-02-02 | 有屋無屋の遍路。

現実を生きていれば、かなり頻繁に信念を覆されることになる。

しかも壮大に覆されることが多い。

実際のところ、それでいいのだとおもっている。

それが健全なのだとおもっている。

もしそういうことがなければ、「自分は間違っていない病」で取り返しのつかないことになっていたであろうと、つくづく思えるのである。


信念は、道の途中に点在する小屋である。

信念は、荘厳な建築物ではなく、一休みするバラック建てでいいのではないだろうか。

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