植物学者は、植物を好む。
動物学者は、動物を好む。
経済学者は動機を好むという。
さまざまな学問の体系は、人の興味、好みの分類でもありそうだ。
そういえば、世の中では、植物の好きな花屋さんとか、動物の好きなペット屋さんとか、経済の好きな詐欺師とか、解剖の好きな藪医者とか、興味好みを仕事にしている人は、幸せそうだ。
そういえば、社会統計学の好きな警官が、家宅侵入して女性のパンツを収集分析していたりもする。
年代と傾向や、地域的居住性による整合比率、花柄と無地の割合分布などしていたのだろうか。
どうも、興味や好みというものは、うまく管理すれば、すばらし貢献をするが、自分の思うがままに任すと、馬鹿になるようだ。