南無煩悩大菩薩

今日是好日也

どっちにいこう。

2010-02-23 | つれづれの風景。

道標は方向を示す為にあります。

向こうから来たのであれば、あっちに向かうだろうし、あっちから来たのであれば向こうへ行こうとします。

問題は、ここで立ち止まって迷ってしまった時です。


迷っているときに闇雲に方向を決めるのはよくない選択です。

体力と時間の浪費がここに生じます。

山岳冬山登山などにおいて気の迷いは、死に直結するものです。



じっくりすわりこんで思いを巡らせてみよう。

食料はどうですか。天候はどうですか。上りますか下りますか。

人の思考や行動においての道標は、その仮定を自らにおっ立てるしかないようです。


よくここで間違いは起きる。

しなければいけないやりかたよりも、やってきたやりかたを優先したり、よい仮定を立てるよりも、自分に都合のいい仮定に流されたりするのです。



さて、どっちにいこう風が吹く。


コメント
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