ビール飲みオヤジの日々雑感

ビール飲みオヤジが日々感じる雑感を徒然なるままに。

他人事ではない

2022年03月23日 | 時事
現在感染者数478,548名(前日比:+21,231名)、重症者数937名(前日比:-14名)。2022年3月23日21時25分現在
重症者数937/現在感染者数478,548名=0.196%

ウクライナに平和を。

ウクライナ大統領ゼレンスキー氏の日本の国会議員に向けた演説は自省を効かせ日本の立場を踏まえたものでした。
勿論ブレーンが居るのでしょうが、極限に近い状況の下で日々過ごしていながらそれを微塵も感じさせない大統領の振舞いに畏敬の念を覚えざるを得ません。
聴く側の我が国の国会議員にこれだけ国のために働く胆力のある人間がどれだけいるのか。

決して他人事ではありません。
日本国憲法前文に記された「日本国民は、恒久の平和を念願し、人間相互の関係を支配する崇高な理想を深く自覚するのであって、平和を愛する諸国民の公正と信義を信頼して、われらの安全と生存を保持しようと決意した。」の決意とは裏腹に、力を背景に己の理屈を押し通すために他国民を蹂躙することを正当化する国連の安全保障理事会の常任理事国の国家元首が存在することを今や目の当たりにしてしまいました。
しかもそれがどうも複数存在し、いずれも我が国の隣国・・・だから厄介です。

戦争は絶対やってはいけません。
今のロシアに感じる懸念はまだ脅しの段階とはいえ、自分勝手な理屈が通らないなら地球全体がどうなっても構わないとばかり全世界を巻き添えにすることも辞さない発想です。
これが万が一でも本気だとしたら文字通り「狂気の沙汰」。プーチンは狂っているとしか思えません。
大事なのは相手がそんなものであっても戦争にしないために自らやるべきことは何かを考え実行に移すことでしょう。

とはいえオヤジも答えは持ち合わせてませんし、そんな簡単なことじゃありません。
でも真剣に考えなければいけない世界情勢になってしまいました。

実は東電管内の電力逼迫も問題の本質は同じだと感じてます。
こまごまとした節電方法の披露のし合いではなく、必要な電力の安定的な確保のためにすべきことは何か。
脱原発、カーボンニュートラルを優先するなら、それに代わる手段について何を何時までに誰がどうするのか?
聞こえやすいのは節電という名の我慢ですが、それはあくまでも目先の対応に過ぎません。

言わば戦後日本のリストラクチャリングがもはや待った無しの状況なのだと思います。
このリストラ、相当な痛みを伴うんでしょうね・・・


ゼレンスキー大統領が国会で演説 ロシアのウクライナ侵攻に抗議(2022年3月23日)

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