疲れた・・・

昨日の続き。
神奈川県相模原市を朝7時半に出て、ナビの言うまま高速道路までの経路を選んだら、いきなり国道16号線の渋滞の洗礼を浴びました。

その後は渋滞に巻き込まれることもなく富士山の雄姿は拝めました⇩が、諸事情による適正速度遵守もあり、兵庫県に帰り着いたのは17時過ぎでした。
いやはや普段の仕事とはかなり趣が異なり、六十路のオヤジにとっては堪えた仕事でした。

朝、カーラジオから聞こえてきた「選挙権」年齢と「被選挙権」年齢に違いがあることはおかしいという聴取者の意見。
黙秘して語らぬ先週末に騒ぎを起こした輩の主張も捜査によるとどうもこれらしく、年齢が違うことは民主主義の危機だと主張していたそうです。
さらに供託金についても経済的なハードルを作って意欲ある若者を締め出していると年齢の件とともに個人的に訴訟も起こしていたとか。。。

カーラジオから聞こえる聴取者の意見として「選挙権」と「被選挙権」の年齢の違いについては多くの人が違いをつけた合理的理由に疑問を投げかけてました。
六十路の天邪鬼オヤジは唖然。
何故そうなっているのかという背景をどこまで調べたのでしょうか。

一方で暴力に訴えてしまった輩をキッカケに議論が盛り上がってこの問題が動くことに抵抗がある人が少なからずいたことにはホッとしました。
そう、こんなことが起きなくてもおかしいと思えば声を上げ、参政権を行使すればいいのです。
さらに供託金制度の目的も理解せずしてお金がなければ立候補できないと経済的ハードルと捉えているのには呆れました。

個人的に訴訟を起こしてでも世の中で自らが理不尽と感じることを正そうとする姿勢にある意味の実行力を感じましたが、主張が認められないからと暴力手段を選んだ時点で、もはや民主主義の一翼を担う議員に相応しくないことを自ら露呈してしまいました。
２４歳という年齢は被選挙権がなくとも「成人」であり、もはや「未熟」とエクスキューズできる年齢ではありませんが、報道から知らされるその思考と行動はあまりにも稚拙です。