交響曲「仏陀」

今、ハリウッド版ゴジラが大ヒットしているようです。（まだ観てない。。。）
ゴジラと言えば、伊福部昭の音楽です。
あの曲があってこそ、ゴジラの臨場感が出るというものです。

その伊福部昭の５年先輩にあたり今年生誕１１０周年を迎える貴志康一という作曲家をオヤジは今回初めて知りました。
吹田の出身で少年時代を芦屋で過ごした音楽家で、指揮者としてもベルリンフィルハーモニー管弦楽団を振っているそうです。

ちょっと前に「神風協奏曲」という曲を知る機会があり、大澤嘉人という作曲家に興味を持ったことがあります。
貴志康一のさらに３年先輩の神戸出身の作曲家で、指揮者としては日本人で初めてボストン交響楽団を振ったそうです。

山田耕作からの日本人の西洋音楽の流れの黎明期が明治後期から昭和初期にかけてです。
まだまだ西洋音楽と触れて日の浅い、基盤も無い中で情熱を持って西洋音楽に取り組み、日本の音楽との融合を試みた先人については、もっと日を当てる活動があって良いと思います。

まわりくどくなりましたが、９月に行われる貴志康一生誕１１０周年を記念した演奏会の初練習がありました。
曲は彼の代表作である交響曲「仏陀」。
この１週間ほどＣＤを聴いていたのですが、譜面面のシンプルさの割りになかなか味わい深い曲で気に入りました。

随所にクラシックの名曲を彷彿とさせるフレーズが出てきます。
その名曲のイメージに引き摺られると曲が安っぽくなりますが、貴志康一の仏教への思いを踏まえると音楽がベツモノになってきます。
この曲が作曲者の指揮によってベルリンフィルハーモニー管弦楽団でも演奏されていたのです。

明治生まれの人が昭和初期の時代にベルリンフィルハーモニー管弦楽団を振って自作の交響曲を演奏していた。。。
現代だってニュース価値抜群の凄い出来事です。

今回は地元所縁の音楽に目を向ける興行的には難しいコンサートだけに、アマチュア冥利に尽きる良い機会だと感じています。
練習時期が重なる次期定期演奏会もオヤジにとっては数年ぶりの全曲初物、しかも難曲揃いですが、時期的に先に本番がある「仏陀」をまずは楽しみたいと思います。

金曜日の独り言

野党が俄然元気になって、まず国が謝れだのと騒いでいる老後資金２０００万円問題について、同世代のこの方の６月１２日の言にオヤジは思わず「そのとおり」と肯いてしまいます。
どうも具体的な金額が出ると、その根拠や前提条件はそっちのけで金額自体が一人歩きする傾向があります。
先日の阪急の中吊り広告を思い出します。

思い出すと言えば、幼児の列に車が突っ込んだ大津の事故。
思い出しても思い出させて欲しくありませんが、残念ながらオヤジの自宅のすぐ近くで同じような事故が昨日起きていたようです。
「・・・ようです。」って、今日の昼に人伝で近くでこんなことがあったと教えてもらって知りました。
ホントに自宅から歩いて数分のところ。
怪我で済んで良かったけれど、一歩間違えれば大惨事でした。

今週末は梅雨の嵐の予報です。
出歩く予定満載なんだけど・・・

寒いっ！

確かに今日の大阪は最高気温３０度で暑かった・・・

とはいえ、帰りの御堂筋線の車内が空調が効き過ぎて寒かったコト。（怒）

オヤジは夏物とはいえ、長袖のＹシャツにスーツの上着を着ていてもなお寒かったのだから、多くの半袖の人なんかはもっとキツかったでしょう。

大阪メトロのＷＥＢを観てみると夏季は２７度設定だそうですが、今の時期は何度に設定しているんでしょうか。

今日乗った車内は間違いなく２０度そこそこ、エアコンの風が結構強くマトモにあたっていたので、体感温度は１０度台だったと思います。

ここのところ車内では盛んにこの夏からの弱冷車設定をアナウンスして宣伝していますが、１～２度高めの設定くらいじゃ何も変わらねぇと思いました。

とにもかくにも梅田に着いてまずトイレに駆け込みました。(笑)

癒された・・・

どうもパソコンというか自宅内のＷｉ-Ｆｉの状態がよろしくないので手短に。

今日はこの画像に癒されました。

以上。

吊り広告

ヤフーニュース配信ねとらぼ2019年6月11日付「これ『働かせたい言葉』？　阪急炎上『はたらく言葉たち』批判殺到の理由を考える」を読んで感じたこと。

毎日阪急で通勤していますが、こんな広告知らんかった・・・
というか通勤の時は読書か、タブレット見ているか、寝てるか(笑)。吊り広告を見上げることをしてません。

「働く」ことへの価値観は明らかに変わっていると感じます。
社会に対する視線も変わっています。

「義務」より「権利」が幅を利かせるようになっています。
価値観を始め「多様化」と言われながら、自分とは異なる価値観に耳を傾ける柔軟性がとぼしいように感じます。

「毎月50万円もらって生きがいのない生活、30万円だけど仕事が楽しい生活、どっちがいいか（研究機関 研究者／80代」

具体的な金額がやり玉に挙がっていますが、最後の誰の言葉かを観るとその人の人生、価値観から普通に出た金額なのだろうとオヤジは肯けます。
少なくとも記事で例示された文章は全て中高年が発するものばかりでした。たまたまなのか。。。

特に若い世代の方々にとってこれがムカツクんですかね。

たまたま２週続けて、「働く」ということについて「無責任」を否応なく痛感させられた直後に目に触れた記事だけに、どうしても批判を批判的に受け止めてしまいました。

具体的な金額が出るとついつい目がそこに行きがち。
もし「高い給料をもらっても生きがいのない生活、低い給料だけど仕事が楽しい生活、どっちがいいか？」と問われたら・・・

うーん(゜-゜)　正直答えに迷います。(笑)

「着席権」1,800円也

ヤフーニュース配信讀賣新聞オンライン2019年6月10日付「『ラッシュ時着席権』１８００円でメルカリ出品」を読んで感じたこと。

「着席券」ではなく「着席権」なんだ。(笑)
事業者が座席指定制として行なえばビジネスですが、事業者以外が勝手に行なえば不法行為らしい。

でも1,800円で売れるニーズがあるということは、事業者にとってはこれ以上のマーケティングリサーチはありません。

権利を提供する方もなかなか仕込みが大変そうな仕事です。いや仕事と言っては不適切か・・・

いずれにしても首都圏の通勤ラッシュは相変わらず大変ですな。
オヤジはもはや耐えられる体質ではなくなっています。

関西での通勤すら息切れ気味ですから。（爆）

３６年ぶりの３９番

午前中に７月７日の団内演奏会に向けた練習がありました。

曲はモーツァルトの交響曲第３９番の１、４楽章。

聴くところによると、オヤジが復帰する２年ほど前に普段の定期演奏会でなかなかモーツァルトをプログラムに取り上げる機会が無いので、せめて団内演奏会で演奏しようと飲み会で盛り上がり、まず２年前に２，３楽章を演奏したそうです。

どっかで聞いた話だな・・・

今から３６年前。学生時代です。
団員が２００名を超える大所帯になり、演奏曲目が大規模な曲に偏りがちだった中で、どうしてもモーツァルトやハイドンの交響曲をやりたいと管打楽器と交渉してプログラムに入れた曲が交響曲第３９番でした。

たまたまとはいえこの曲を弾いたのは学生時代以来でした。
ほぼほぼ忘れてましたけど、ほんの一部の箇所でフィンガリング、ボーイングを体が覚えているところがあったのは我ながら驚き。

とはいえ、こんな難しかったっけ？？？
学生時代はもっと弾けたような・・・って、学生時代は練習回数が圧倒的に多かったし、今は遺産の食い潰し放題だから当たり前か。。。

先に２，３楽章をやって、１，４楽章が後回しになった理由も改めて合点がいきました。

ハートランドって？

とあるカジュアルフレンチのお店でのディナー。
隣りの席に座った老夫婦がビールを頼むとハートランドの小瓶が出されました。

お爺さんがグリーンのエンボスが入った瓶を見て、初めて見るビールだな何処のビールだろうと呟くのが聞こえました。
隣りから思わずお節介をやきたくなるのをこらえていたら・・・

お婆さんが眼鏡をかけてネックラベルをしげしげと見てキリンだよ。

残念ながらビールについての会話はそこで終わってしまいました。美味しい不味い程度でも感想が聞きたかったのですけど。

辞めてもなお、３０数年で身にこびり付いたものは簡単に剥がれないようです。(笑)

人口減少

ヤフーニュース配信ＪＩＪＩ．ＣＯＭ2019年6月7日付「出生率1．42、3年連続減＝18年生まれ最少91万人－人口減さらに加速・厚労省」を読んで感じたこと。

相変わらず政治屋さんが時代錯誤の産めよ増やせよ的な発言でダメ出しを喰らっています。

ちょっと前に読んだ本で統計上の事実から、生活水準が上がっていくほど産む子供の数は減って、その子を大事に育てるようになると書かれていました。
程度の差こそあれ、決して日本だけのトレンドではないのです。

間違いないのは今の日本の社会システムがこのトレンドの変化に対応していないこと、そして浅はかな政治屋さんはトレンドを踏まえてシステムを直す面倒を厭うて、システムに合うようトレンドを逆戻りさせることに躍起になるからダメ出しを喰らうのです。

一人一人は目の前の生活に一生懸命です。
一人の子供を育て上げることは並大抵のものではありません。
人生の生き方、過ごし方も結婚して子育てをしてといった一つの型にハマるものではなくなっています。

それでも・・・
少子高齢化、人口減少という大きな流れを一人一人が自分事として意識することは大事だと思います。
自分の回りだけは今もこれからも変わらない・・・ことはないのです。
意識せずとも変わっていくし、変わらざるを得ないことを自分事として受け入れなければならないのです。

そしてその責任は？ともし問われた時、政治が悪い、世の中が悪いと他責に逃れようとしても何も解決しません。
だから何？と問われても、オヤジ自身が明確な答えを持ててはいないのですけど。。。

無くて七癖

朝の通勤時間帯。
ラッシュ時よりもかなり前の早い時間帯ということでほぼ座ることが出来ます。
するとつい向かいに座る方々をしげしげと観てしまいがち。

で、たまたま観てしまいました。
ほじったオノレの鼻糞をそのまま食べるオッサン。。。
一度ならず二度三度でした。

人前で鼻糞をほじる・・・
オヤジも鼻の穴の中がゴワゴワしてどうにも気になり、思わず左手を添えたりしてほじってしまうことはあります。
添えていたってほじってるのは周囲からは見えているんでしょうけど。(笑)

しかし隠そうともせず、その手をそのまま口元にもっていって歯でカリカリと齧るのは予想外でした。
果たしてご当人がどこまで意識をされているのか。

オヤジも他人のことを言えた義理ではなく、きっと自分では気づいていなくて周囲の人にはしっかり認識されている癖があるんだろうなと思います。
せめて周囲の人が見て、ビックリされないような微笑ましい癖であることを願ってます。（爆）

やっちまった後日談

昨日の続き。

朝、不動産屋に電話しました。
こちらの落ち度ですから、丁重に。
住んでいた部屋番号も明確に覚えているし、オヤジの連絡先は恐らくデータに残っているだろうし、変なオヤジと怪しまれないことを期待して。。。

幸い期待通りに丁寧に応対してもらい、現在の居住者に連絡をとってくださり、確かにＤＶＤが届いていることが確認できました。
現在の居住者も普通に良い方で良かった。

最終的に不動産屋がＤＶＤを現在の居住者から受け取って、着払いでオヤジ宛に送っていただけることになりました。

結果的に多くの見ず知らずの方にお手数をおかけすることになりましたが、皆さん良い方でヨカッタヨカッタ。
十分に送付先住所の変更確認ができていなかったこと、大いに反省です。

図らずも福岡を思い出す羽目になった日に、当の福岡しかも住んでいた早良区なおかつ休日の散歩でしばしば通っていた交差点での大きな事故のニュース。
何が起こったのか、そもそも原因となった車に乗っていた方々がお亡くなりになりました。
巻き込まれて怪我をされた方も多数いらっしゃるようです。
１日も早い回復をお見舞い申し上げます。

やっちまった（汗）

やっちまいました。

久しぶりに使ったツタヤの宅配レンタルＤＶＤ。

オヤジとしては登録住所を確認したつもりだったのですが、送付先住所という欄の確認が抜けてました。

そろそろ届く頃なのにもしや・・・と配送記録を確認したら早良郵便局の表示って・・・「えっ？！」

昨年、登録住所類は全て変更したつもりになっていたのですが、これについては変更漏れでした。

昨年３月まで住んでいたところに届いてしまったようです。

郵便局に転送手続きをしていましたが、１年効力なので既に切れた後でした。

前に住んでいたところは誰も郵便受けに名前を表示していないので、そのまま配達されたに違いありません。

オヤジが住んでいた頃も住所は正しいけれど別の名前のＤＭがしばしば届いていましたから。

さてさてどうしたものか？？？

とりあえずお世話になった不動産屋に明日電話してみます。
最悪ＤＶＤ代弁償かな。トホホ・・・

念のため、レンタルしたＤＶＤは最近読了した小説をドラマ化したものでＡＶ系ではありません。(笑)

ドタキャン

明日から勤務していただくはずだった派遣社員の方の派遣元の会社から昼前に電話。

ドタキャンされました。

派遣元の会社を責めても彼らもまたヤラレタくち。

先週末までいかにも働く気満々の様相でした。

職場見学もどうしても早めにしたいというので無理やり都合付けたのですが。。。

労働者保護の観点から企業の方がバカを観るのはしょうがないことかもしれませんが、その方４４歳ですよ。

先方は先方の事情があったのでしょうけど、ずっとこういう生き方をされてきたのでしょうかね・・・

雇う方もタイムリミットが近づいている中でイチから仕切り直しです。

無人自動運転の落とし穴

ヤフーニュース配信朝日新聞デジタル2019年6月2日付「『逆走、想定していなかった』シーサイドライン社長会見」を読んで感じたこと。

昨日事故発生直後のニュースにビックリしました。
昨今、車も自動運転の話題が事欠かない中で、無人自動運転の先駆けのシクミに重大なトラブル発生です。
オヤジの身近で乗る機会もある南港ニュートラム、神戸ポートライナーも無人自動運転です。
決して他人事ではありません。

今回は終点の駅で車止めに向かっての逆走でしたが、もし途中駅でいきなり逆走し始めて後続の車両と衝突したら・・・考えるだけでもゾッとします。決してあってはならないことです。

と考えていて終点の駅で進行方向が本来なら変わるはずが・・・というのが原因に関わっているのかもしれません。
いやいや安易な素人考えは禁物。
原因がしっかりと究明されて万全の対策が講じられた上での運転再開をお願いしたいものですし、同様の無人自動運転の鉄道の再点検もお願いしたいところです。

何しろシステムに命を預けているんですから。


で、蛇足です。スワローズの連敗ストップ。ヨカッタヨカッタ。
朝のニュースワイドショーで落合さんが指摘されていたように守れれば勝てるということですね。

豪勢に・・・

ヤフーニュース配信毎日新聞2019年6月1日付「大手企業の採用面接が解禁」を読んで感じたこと。

オヤジの時は１０月１日が解禁日でした。
実際には７月の半ばくらいから面接を受け、就職活動をしていました。
それでも周囲と比べるとむしろ出遅れ感満載でしたが、なんとか９月上旬には内々定を複数社から戴けました。
要するに３５年前と何も変わっていないということです。。。

学生の皆さんのご健闘を祈ります。
いずれにしても、大事なのはその企業に入ってからですから。

で、オヤジは先々週に続いて慌ただしい東京への日帰り弾丸ツアーでした。
芦響の定期演奏会が終わってオケ活動ＯＦＦ期間ですが、特に土曜日がなんだかんだ忙しく過ごしてます。
東京での滞在時間約６時間。

今回は往復新幹線を利用しました。
正直、今日の弾丸ツアー決定時に予約すれば飛行機の方が安かったのですが、飛行機と新幹線の料金比較をしている時に前職時代に出張だ、自宅帰省だとせっせと新幹線を利用して溜まったＪ－ＷＥＳＴカードのグリーン車利用ポイントの大半が６月末で有効期限が切れることに気付いたのです。

このタイミングで気付いて良かった・・・
ということで、今回は有効期限切れ間近のポイントを丁度使い切る形で往復グリーン車利用という豪勢な弾丸ツアーとなりました。
弾丸ツアーの目的は・・・ヒ・ミ・ツです。