小さな旅、大きな旅の写真物語(Virtual trips/travels)

京都や東京を本拠地として、自然の中や町を歩きながら、撮った写真をどんどん掲載します。いっしょに歩いているように。

京都、晩夏の花 2011 その1

2011-08-28 18:35:53 | 旅行
京都、晩夏の花 2011 その1 

8月20~21日 
とても忙しくて、晩夏の花のブログを書こうと思っているうちに、初秋となりそうです。

  現在、goo ブログ(http://blog.goo.ne.jp/birdeye77)とFC2ブログ (http://pharmafrontier.blog44.fc2.com/)の二つを同時に書いています。内容は同じです。FC2ブログは古くから書いているので、古いブログが収納されています。これを新しいgoo ブログへ移すのが面倒なのと、FC2ブログの古いお客さんがいるので、そのまま2つのブログを書き続けています。FC2ブログはごくたまにコメントを書いてくれる方がいますが、gooブログはコメントを書いてくれる方は皆無です。当方は皆さんのように携帯電話で何でもかんでもメールメッセージを送りあう習性がないので、現代風(携帯電話風)コメントのやり取りがスムースにゆきません。そんなわけでコメントのやり取りがすぐ途絶えてしまうようです。ブログのレスポンスメールが無いことは、気にならないのですが、皆無というのは、なぜでしょうかね。そんなにつまらない内容なのか、メールを送りにくい雰囲気なのか。
  Gooブログのほうにフォトチャネルというのがあって、これまで撮った写真をどんどん載せています。一番最近のが、<京都、晩夏の花>です。京都の8月のお盆が過ぎたころというのは、暑いばかりで、なにか目玉になるイベントとか、観光目標のようなものがほとんどありません。ただひたすら暑い暑いといいながら仕事をするのです。<小さな旅、大きな旅>のブログは書きにくいこと。フォトチャネルにのせた<京都、晩夏の花>は2年前の写真ですが、晩夏の花として、キキョウ、サルスベリの花、フヨウの花の3種だけが載っています。このイベントの無い時期にしてはいい企画だと思っていますし。写真もわりと一生懸命撮っているし、いいフォトチャネルと思っているのですが。
ですが、本当に晩夏の花はこの3種しかないのか、ちょっとさびしいじゃないの。もっとあってもいいじゃないかと思って、京都府立植物園にいってみました。天気も悪いし、行きなれたところだけ、ちょっといってみました。
当方のいつもの散歩道、その1が、御苑→上賀茂神社→賀茂川→京都府立植物園  いつもの散歩道 その2が、黒谷→真如堂→哲学の道→法然院。安楽寺
なのですが、20日が京都府立植物園→賀茂川→下賀茂神社→錦市場→お帰り
21日が黒谷→真如堂→哲学の道→五条茶碗坂→お帰り というコースでした。目的は<晩夏の花は他にないのか?>でした。
 まずは、京都府立植物園。南門から入って、少し行くと遠くにバラが見えるではないですか。もうバラですかとびっくりしていってみると、なんと春バラのなごりがそれも膨大な量のなごりが存在しており、中には写真のような立派なバラが残っているのです。たまたま家内が東京からきており、ペンタックスK7を完全オートにして、勝手に撮れといって渡してあります。家内いわく、これは<なごりのバラ>である。


ペンタックスK7 ペンタックス43mm limited

家内の撮った<なごりのバラ>。


ペンタックスK5  ペンタックス100mm macro

当方の撮った<なごりのバラ>
          
<名残のバラの説明>
アイルランド民謡で、「名残のバラ」と呼ばれる事が多いが、原題は直訳すると「最後のバラ」。他のバラがみんな散ってしまったのに、一人残された一輪のバラの寂しさを歌った曲。日本では歌詞が変更され、「庭の千草」の題名で愛唱されて来た。フロトウの喜歌劇「マルタ」の中ではドイツ語で歌われる。

      Letzte Rose

Letzte Rose,wie magst du so einsam hier bluhn?
Deine fruendlichen Schwestern sind langst schon,langst dahin.
Warum bluhst du so traurig im Garten allein?
Sollst im Tod mit den Schwestern vereinigt sein.
Drum pfluck ich, O Rose, vom Stamme dich ab.

最後のバラ、あなたはなんて寂しげに咲いているの?
仲良しの姉妹達はとっくに去ってしまったのに
あなたはなぜ悲しげに一人ぼっちで庭に咲いているの?
姉妹達と一緒に死んだ方が良かったでしょうに。
だから、バラよ、私はあなたを摘み取ります。 (訳 高原陽子)
(訳は出来ましたが、ウムラウトの付け方がわかりません。)

  この撮影から、ムードは<なごりムード>一色になりました。


ペンタックスK7 ペンタックス43mm limited 家内の撮った<なごりのハス>


ペンタックスK5  ペンタックス100mm macro
当方の撮った、<なごりのハス>

  ムクゲ林にいってみると、大部分の花が散って、これも<なごりのムクゲ>となって
いました。


ペンタックスK5  ペンタックス100mm macro


ペンタックスK5  ペンタックス100mm macro

続いて、<なごりのユリ>


ペンタックスK5  ペンタックス100mm macro


ペンタックスK5  ペンタックス100mm macro <カノコユリ>

いいかげんに<晩夏の花>を出せというお言葉に対して、先に述べた3種以外には無いというのが結論ですが、あえていうなら、まずケイトウの花です。ケイトウは元気です。


ペンタックスK5  ペンタックス100mm macro


ペンタックスK5  ペンタックス100mm macro


ペンタックスK5  ペンタックス100mm macro


ペンタックスK5  ペンタックス100mm macro


ペンタックスK5  ペンタックス100mm macro


ペンタックスK5  ペンタックス100mm macro

葉ケイトウを見ると、当方のパターン収集の性癖がムクムクと湧き上ってきます。


ペンタックスK5  ペンタックス100mm macro


ペンタックスK5  ペンタックス100mm macro


ペンタックスK5  ペンタックス100mm macro


ペンタックスK5  ペンタックス100mm macro


ペンタックスK5  ペンタックス100mm macro


ペンタックスK5  ペンタックス100mm macro


         
          
コメント
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