小さな旅、大きな旅の写真物語(Virtual trips/travels)

京都や東京を本拠地として、自然の中や町を歩きながら、撮った写真をどんどん掲載します。いっしょに歩いているように。

目黒自然教育園写真クラブ写真展に向けて その8

2014-03-16 23:10:14 | 日記
目黒自然教育園写真クラブ写真展に向けて その8
(正式名、白金自然写真クラブ)
3月16日(日)
オリンパス OM-D E-M5+ソニー70-300mm Gレンズの試写を行いました。今の所の感想は、操作性は軽快、重量は軽いし、連写も軽やか、MFだからAF性能は解らない。ブラックアウトして、なかなかもどらない時があることや、EVFで見る露出の急変動感(画像表現のタイムラグによるのでしょう)は丁度、富士フィルムX-E1のようで、一時代前の雰囲気です。今の所、MFのフォーカスアシスト(拡大)が他社レンズ(ソニーレンズ)では出来ないことが致命的な問題点(そのうち操作法が見つかるかもしれないが)。その為もあって結局フォーカスが全部あっていない。手振れ補正が強烈なはずだから、MFのフォーカスに問題があると考えるしかない。KIPONのアダプターはガタガタすると売場の人がいっていたが、そんなことは無い、ちゃんとフィットしている。アダプターの責任とも思えない。EVFの視野は狭く、色は悪く、さすがにマイクロフォーサーズの感じがする。やっぱりソニーフルサイズα7RのEVFからみれば大人と子供みたいなものだ。画質は決して良くない。ソニーフルサイズα7Rから見れば、これも大人と子供みたいなものだ。全てが小さいから、操作が軽快で、撮るという行為は快調なのだが、小さい受光面はやはりそれだけのことはあり、画質が落ちる。マイクロフォーサーズ用レンズを使えばいいのかもしれないが、現状ではそれに投資する気にはなれない、なんらかの子供じみた画質の印象がぬぐえない。鳥撮りは下のメジロのアップに見るように、鳥がきちんと撮れればいいので、画質はそれほど気にならない(このメジロもピントが合っていない)。よって、鳥撮りはマイクロフォーサーズでいいのかもしれないが、いまのところソニー70-300mm Gレンズとの組み合わせではいいところ無しである。これで4連敗。











せっかくツグミがツバキを食べている写真が撮れたはずなのにビンボケである。まったくなってない。こんなMFが合わないカメラは初めてだ。EVFと受光面がズレとるのかな?EVFは受光面で見ているのだから、そんなことあるはずがないですよね?

全てを小ぶりにすることで、機能を軽快に回して、それで画質が追い付けばそれに越したことは無い。共通のマウントということもいいことだ。マイクロフォーサーズの方向性は支持するのだが、E-M5に関してはまだそこまで行っていない。E-M1で目的を達成したとするなら、それは歓迎すべきことだ。といってフルサイズに比肩するとは思えないが。大型セダンを軽自動車が抜き去っても、それはそれだけのことだ。使う場面によるだろう。しかし、当面は、当方はこまっているのである。
コメント
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