ベルギー旅行予行演習 その1~レインボウブリッジ~
2014-4-26
5月にベルギーへ旅行に行く予定です。ミュンヘンで味をしめて、ツアーでなくフリーの旅です。ブリュッセルに宿をとって、あとは電車日帰りであちこちに行きます。短い滞在期間ですけれど中身の濃い旅になるでしょう。撮影にどんな機材を持って行くか、何を撮るか、イメージトレーニングのつもりで連休の撮影をしましょう。
ユリカモメに乗ると、汐留、竹芝、日の出、芝浦埠頭あたりからの海の眺めがなにかステキに見えるのです。いつか撮影に行ってやろうと思っていました。しかし、ユリカモメは高い所を走っているから、海が綺麗に見えるので、このあたりの海沿いには大きな倉庫ビジネスがビッシリ埋めていて、海際に出ることが出来ないかもしれません。結局、安全策を考えて、新橋から浜離宮に入って、水上バスでお台場に行き、そこからレインボウブリッジを歩いて渡り、最後に芝浦埠頭のあたりを探検してみようという計画を立てました。ベルギー、ブルージュでも水上バスで運河を移動するつもりですし、水の多い風景と、前もって予測できない街並みの撮影が中心になるに違いないということで、少しは予行演習になるかなと思ったのです。機材は、この旅行のために、望遠側の重量を下げる目的でcoBORGを買いました。このオモチャが本当に実用に耐えるのかを是非試してみなければなりません。 オープンカフェに入った時に、ゆっくりと街の風景を望遠で物色するチャンスがきっと来るはずです。こんな時には、ぎょうぎょうしいデカい望遠レンズでは警戒されるし、なんといってもダサイ。coBORGで撮っているなら、そんな遠くまで写っているなどと誰も思わずに、無視するでしょう。もともと外人は人の行動にいちいち関心をしめしません(本当は、彼らは関心はあるけど知らぬふりするのです)。ソニー・ツアイス・ゾナーT*FE35mm F2.8 ZAが抜群の写りであり、重量がわずか120gという優れものです。まずソニーα7R+ソニー・ツアイス・ゾナーT*FE35mm F2.8 ZAが中心になるでしょう。旅行は超広角が活躍します。特に建物を写すことが多く、ソニーα7R+コシナ・ツアイス・ディスタゴン18mm(F3.5)が多くの場面を受け持つことになりでしょう。コシナ・ツアイスは愛用のレンズなのですが、旅行には重たくて、軽いソニー・ツアイスFEレンズの超広角が早く発売されなかと待っているのです。coBORGにEマウントアダプターを付けてソニーα7R、APS-Cモードで撮ると言うことも考えていますが、今の所、オリンパスOM-D E-M5+coBORG(F5.6)で400mm, デジタルズームで 800mmを狙うつもりです。つまりカメラ3台を持って歩くのです。時折、中望遠が欲しくなる可能性も考えて、ペンタックス77mm+1.4 Xテレコンの組み合わせをしのばせました。ところが持って行ったアダプターが間違えで、結局今回は使えずにただのお荷物になってしまいました。中望遠の部分は軽い100mm macroがあるといいのですが、フルサイズでは今の所、存在していません。
浜離宮にはいるとまずはボタン園に出くわしました。通常の花撮りで、レンズの写りを比較します。
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ソニーα7R+コシナ・ツアイス・ディスタゴン18mm
超広角は花撮りでも活躍するのです。
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ソニーα7R+コシナ・ツアイス・ディスタゴン18mm
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ソニーα7R+コシナ・ツアイス・ディスタゴン18mm
コシナ・ツアイス・ディスタゴン18mmはいかにもオールドファッションで、周辺光量がおちますが、当方にはそれがいやではありません。
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ソニーα7R+ソニー・ツアイス・ゾナーT*FE35mm F2.8 ZA
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ソニーα7R+ソニー・ツアイス・ゾナーT*FE35mm F2.8 ZA
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ソニーα7R+ソニー・ツアイス・ゾナーT*FE35mm F2.8 ZA
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ソニーα7R+ソニー・ツアイス・ゾナーT*FE35mm F2.8 ZA
ソニー・ツアイス・ゾナーT*FE35mm F2.8 ZAは近づけるし、こうやって見ると、抜群の性能です。ソニーα7R+ソニー・ツアイス・ゾナーT*FE35mm F2.8 ZAはもっと評価されるべきで、これだけでもソニーα7Rを買う意味があると思います。このレンズはこの性能で120gですよ。ツアイスの自信作のはずです。もっと明るくなければいけないとか、見た目が変だとか、文句がならんでいます。世の中の批評家はスペックや見た目で評価していて、実際に使って評価していないのではないかと疑ってしまいます。
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ソニーα7R+ソニー・ツアイス・ゾナーT*FE35mm F2.8 ZA
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オリンパスOM-D E-M5+coBORG
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オリンパスOM-D E-M5+coBORG
coBORGの欠点は、ピント合わせがドローチューブで難しいことと、逆光はまったくダメであることです。しかし、ドローチューブは慣れてくると結構いい感じです。くせになるフィーリングといってもいいかもしれません。上の写真は花の芯に合わせたつもりがピントを外したうえに、逆光の影響を受けています。もっとも今回はオリンパスOM-D E-M5の使い方が下手で、海辺の強い光で露出オーバーになることが多々ありました。このケースはそれかもしれません。 なんせ絞りがF5.6オンリーですから、シャッタースピードをこまめに変えてやらないISOだけでは対応できずに露出オーバーになってしまうのです。coBORGを使う限り、逆光はもうあきらめるしかありません。
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オリンパスOM-D E-M5+coBORG
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オリンパスOM-D E-M5+coBORG
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ソニーα7R+コシナ・ツアイス・ディスタゴン18mm
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オリンパスOM-D E-M5+coBORG ムクドリ
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オリンパスOM-D E-M5+coBORG
近くのツツジ越しに遠くのカモをとっています。なんせ絞りがないので、パンフォーカスはできません。このようにcoBORGは撮れない場面があるのです。しかし、海外旅行で、望遠はわき役です。望遠は撮れるところを撮ればいいという考えでいいと思うのです。
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オリンパスOM-D E-M5+coBORG
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オリンパスOM-D E-M5+coBORG
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オリンパスOM-D E-M5+coBORG
続きはまた明日
2014-4-26
5月にベルギーへ旅行に行く予定です。ミュンヘンで味をしめて、ツアーでなくフリーの旅です。ブリュッセルに宿をとって、あとは電車日帰りであちこちに行きます。短い滞在期間ですけれど中身の濃い旅になるでしょう。撮影にどんな機材を持って行くか、何を撮るか、イメージトレーニングのつもりで連休の撮影をしましょう。
ユリカモメに乗ると、汐留、竹芝、日の出、芝浦埠頭あたりからの海の眺めがなにかステキに見えるのです。いつか撮影に行ってやろうと思っていました。しかし、ユリカモメは高い所を走っているから、海が綺麗に見えるので、このあたりの海沿いには大きな倉庫ビジネスがビッシリ埋めていて、海際に出ることが出来ないかもしれません。結局、安全策を考えて、新橋から浜離宮に入って、水上バスでお台場に行き、そこからレインボウブリッジを歩いて渡り、最後に芝浦埠頭のあたりを探検してみようという計画を立てました。ベルギー、ブルージュでも水上バスで運河を移動するつもりですし、水の多い風景と、前もって予測できない街並みの撮影が中心になるに違いないということで、少しは予行演習になるかなと思ったのです。機材は、この旅行のために、望遠側の重量を下げる目的でcoBORGを買いました。このオモチャが本当に実用に耐えるのかを是非試してみなければなりません。 オープンカフェに入った時に、ゆっくりと街の風景を望遠で物色するチャンスがきっと来るはずです。こんな時には、ぎょうぎょうしいデカい望遠レンズでは警戒されるし、なんといってもダサイ。coBORGで撮っているなら、そんな遠くまで写っているなどと誰も思わずに、無視するでしょう。もともと外人は人の行動にいちいち関心をしめしません(本当は、彼らは関心はあるけど知らぬふりするのです)。ソニー・ツアイス・ゾナーT*FE35mm F2.8 ZAが抜群の写りであり、重量がわずか120gという優れものです。まずソニーα7R+ソニー・ツアイス・ゾナーT*FE35mm F2.8 ZAが中心になるでしょう。旅行は超広角が活躍します。特に建物を写すことが多く、ソニーα7R+コシナ・ツアイス・ディスタゴン18mm(F3.5)が多くの場面を受け持つことになりでしょう。コシナ・ツアイスは愛用のレンズなのですが、旅行には重たくて、軽いソニー・ツアイスFEレンズの超広角が早く発売されなかと待っているのです。coBORGにEマウントアダプターを付けてソニーα7R、APS-Cモードで撮ると言うことも考えていますが、今の所、オリンパスOM-D E-M5+coBORG(F5.6)で400mm, デジタルズームで 800mmを狙うつもりです。つまりカメラ3台を持って歩くのです。時折、中望遠が欲しくなる可能性も考えて、ペンタックス77mm+1.4 Xテレコンの組み合わせをしのばせました。ところが持って行ったアダプターが間違えで、結局今回は使えずにただのお荷物になってしまいました。中望遠の部分は軽い100mm macroがあるといいのですが、フルサイズでは今の所、存在していません。
浜離宮にはいるとまずはボタン園に出くわしました。通常の花撮りで、レンズの写りを比較します。
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ソニーα7R+コシナ・ツアイス・ディスタゴン18mm
超広角は花撮りでも活躍するのです。
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ソニーα7R+コシナ・ツアイス・ディスタゴン18mm
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ソニーα7R+コシナ・ツアイス・ディスタゴン18mm
コシナ・ツアイス・ディスタゴン18mmはいかにもオールドファッションで、周辺光量がおちますが、当方にはそれがいやではありません。
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ソニーα7R+ソニー・ツアイス・ゾナーT*FE35mm F2.8 ZA
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ソニーα7R+ソニー・ツアイス・ゾナーT*FE35mm F2.8 ZA
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ソニーα7R+ソニー・ツアイス・ゾナーT*FE35mm F2.8 ZA
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ソニーα7R+ソニー・ツアイス・ゾナーT*FE35mm F2.8 ZA
ソニー・ツアイス・ゾナーT*FE35mm F2.8 ZAは近づけるし、こうやって見ると、抜群の性能です。ソニーα7R+ソニー・ツアイス・ゾナーT*FE35mm F2.8 ZAはもっと評価されるべきで、これだけでもソニーα7Rを買う意味があると思います。このレンズはこの性能で120gですよ。ツアイスの自信作のはずです。もっと明るくなければいけないとか、見た目が変だとか、文句がならんでいます。世の中の批評家はスペックや見た目で評価していて、実際に使って評価していないのではないかと疑ってしまいます。
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ソニーα7R+ソニー・ツアイス・ゾナーT*FE35mm F2.8 ZA
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オリンパスOM-D E-M5+coBORG
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オリンパスOM-D E-M5+coBORG
coBORGの欠点は、ピント合わせがドローチューブで難しいことと、逆光はまったくダメであることです。しかし、ドローチューブは慣れてくると結構いい感じです。くせになるフィーリングといってもいいかもしれません。上の写真は花の芯に合わせたつもりがピントを外したうえに、逆光の影響を受けています。もっとも今回はオリンパスOM-D E-M5の使い方が下手で、海辺の強い光で露出オーバーになることが多々ありました。このケースはそれかもしれません。 なんせ絞りがF5.6オンリーですから、シャッタースピードをこまめに変えてやらないISOだけでは対応できずに露出オーバーになってしまうのです。coBORGを使う限り、逆光はもうあきらめるしかありません。
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ソニーα7R+コシナ・ツアイス・ディスタゴン18mm
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オリンパスOM-D E-M5+coBORG ムクドリ
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近くのツツジ越しに遠くのカモをとっています。なんせ絞りがないので、パンフォーカスはできません。このようにcoBORGは撮れない場面があるのです。しかし、海外旅行で、望遠はわき役です。望遠は撮れるところを撮ればいいという考えでいいと思うのです。
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オリンパスOM-D E-M5+coBORG
続きはまた明日