小さな旅、大きな旅の写真物語(Virtual trips/travels)

京都や東京を本拠地として、自然の中や町を歩きながら、撮った写真をどんどん掲載します。いっしょに歩いているように。

Pentax FA limited レンズ3兄弟 その4

2014-11-13 21:32:51 | 日記
Pentax FA limited レンズ3兄弟 その4

大磯うつわの日で一つだけ新しい考え方を得ました。フラワーデザインです。<花の為にやきものを作る、やきものの為に花を生ける>。これは無限の自由があります。手元に假屋崎省吾のHANAGATAMIという本があります。彼は大変苦労をして、生け花の伝統を打ち破って自由を手に入れました。彼の作品はすばらしいと思います。どんな感じか分かってもらおうと思って、假屋崎省吾のHANAGATAMIより2,3コピーしてみました。ネットをみると結構<アンチ假屋崎省吾>の方がいらっしゃるのですね。伝統的華道を習得した方には、假屋崎氏の作品は受け入れがたいのでしょうか? 当方は2回世界らん展に行ったとき、色々な方がフラワーデザインを競っていました。その中でも假屋崎省吾のフラワーデザインは抜群という印象でした。というか、対抗する人がいない。フラワーデザインはまだまだ本物の層が薄いという感じがしたのです。<花の為にやきものを作る、やきものの為に花を生ける>これはとっても面白そうです。









これ、当方の陶芸の作品の一つです。これは波の波紋を陶板にしたものです。元になる写真は御岳渓谷の写真です。黒土に白うわぐすりと白化粧を微妙に重ねています。写真で自然のエキスを吸い取り、そのエキスを陶板に描く。そんな流れでやっています。この流れからすると、陶芸の皆さんがやっている電動ロクロというシンメトリックな回転体にこだわる理由がまったくないので、陶板ばかり作っています。でも、<花の為にやきものを作る、やきものの為に花を生ける>と考えると、新しい立体の世界に入ってゆく必要があります。そのアイデアを自然から得ることを考えているのです。一つには、いまPentax FA limited 3兄弟で、自然から生け花のアイデアと切り取っています。もう一つ、自然から器の立体のアイデアをいただく策があります。いずれ<花の為にやきものを作る、やきものの為に花を生ける>が具体的形になったら、またブログにのせましょう。今日は昨日に続いてPentax FA31mm limited で生け花のアイデアです。


Sony alpha7R + Pentax FA31mm limited


Sony alpha7R + Pentax FA31mm limited


Sony alpha7R + Pentax FA31mm limited

サルトリイバラの葉っぱはなぜか好きなので、種も仕掛けもない写真をのせます。関西ではこの葉っぱで柏餅をつくります。


Sony alpha7R + Pentax FA31mm limited


Sony alpha7R + Pentax FA31mm limited


Sony alpha7R + Pentax FA31mm limited


Sony alpha7R + Pentax FA31mm limited

Pentax FA31mm limitedを初めて使っていますが、予想通りの名レンズぶりを垣間見せています。

次に、またcoBORGを少し載せます。遠くても面白い図があると自由に切取れるということは、とってもうれしい。


Sony alpha6000 + TOMYTEC coBORG 220mm


Sony alpha6000 + TOMYTEC coBORG 220mm


Sony alpha6000 + TOMYTEC coBORG 220mm


Sony alpha6000 + TOMYTEC coBORG 220mm


Sony alpha6000 + TOMYTEC coBORG 220mm

最近、鳥たちが見えるところに姿を現し始めました。そういう季節になったのでしょうか。
コメント
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