小さな旅、大きな旅の写真物語(Virtual trips/travels)

京都や東京を本拠地として、自然の中や町を歩きながら、撮った写真をどんどん掲載します。いっしょに歩いているように。

自然教育園日記 その37

2015-07-11 21:10:58 | 日記
自然教育園日記 その37

前回を含めて、同じような場面のブログが4日続きますが、この間に、とっても色々なことが分かってきたのです。大口径レンズの魅力、オフ・カメラ・フラッシュとLEDランプ、接写リングの使い方、Olympus Airとアリス・イン・ワンダーランド・システムの魅力などなど。

2015-7-10
今日、分かったこと。1)こつこつと準備してきた当方オリジナルシステム、Olympus Airを使った、<アリス・イン・ワンダーランド・システム>(超低アングル撮影システム)はちゃんと使えるし、とっても面白い。現在はキノコくらいしか被写体がないが、今後が楽しみである。


Olympus Air + Olympus 14-42mm


Olympus Air + Olympus 14-42mm

2)オフ・カメラ・フラッシュよりLEDランプの方が使い易い。1000円のLED懐中電灯でも十分、面白い効果を出すことが出来る。カメラ用LEDスポットライトは1万円弱して、使い物にならなかった。フラッシュを使用すると、カメラが自動的にシャッタースピードを1/125以下に落とすために、絞り開放では露出オーバーとなり、絞りこまざるを得ない。とするとパンフォーカス一本になって、ボケを使うことが出来ない。絞り開放で撮るにはNDフィルターをかませる必要があり、面倒かつ自由度が大きく低下する。太陽光下ではLEDランプは効果がほとんど出ないが、この時はレフ板を使った方がベターとなる。フラッシュを野外で使うメリットが出るのは暗くて広い被写体に対する時とか特別な時だけのようである。

以下2枚は1000円のLED懐中電灯使用。


Sony α7R + Sony/Zeiss 16-35mm


Sony α7R + Sony/Zeiss 16-35mm

以下LEPランプ、Suntech LED170を使用。


Sony α7R + Sony/Zeiss 16-35mm


Sony α7R + Sony/Zeiss 16-35mm


Sony α7R + Sony/Zeiss 16-35mm


Sony α7R + Sony/Zeiss 16-35mm + Viltrox接写リング

3)システムを組む時に、たとえばパイプを縦横に組むジョイントをカメラ部品で買うと4000円くらいして、重たくてバカバカしい。タブレットハンガーはまともな物がない(自転車にタブレットを取り付ける器具を買ったがチャチで使えなかった)。東急ハンズで買ったWire Colorという自由に曲げられるカラー針金(プラスチックコーティング針金、直径6mm, 長さ2m、700円)を使うと、いろいろなシステムを安く、軽く、作ることが出来る。現在はこの700円のカラー針金で縦横パイプジョイントとタブレットハンガーを作成して使っている。



アリス・イン・ワンダーランド・システム(A/Wsystem) 超低アングル撮影システム:タブレットはWire Color で一脚(小型三脚付)に固定。同じくWire Colorで縦横パイプジョイントにより一脚を安定化(通常は使用しない)。LEDランプSuntech LED170、LED懐中電灯、Olympus Air + Olympus 14-42mm
タッチパネルで目的物に焦点を合わせ、シャッターを押す。ズームもコントロール、以上を全てタブレット上で行う。
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